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#スキありがとう
12月29日(水)23:38
捨てることにも
捨てられることにも
もう慣れた。
喚いても、嘆いても
すべてを病で片付けられてしまう。
諭され、宥められ、
まるで駄々をこねる子供のように扱われ
何もできないと、突きつけられる。
以前にも、こんな思いをした記憶がある。
だからきっと余計に、虚しくなるんだろう。
何を言っても無駄なのだ、と。
この囲いは、なんて冷たいんだろう
寒風にさらされた鉄柵のように
握り締めれば、締めるほ
11月29日(月)5:12
時折やってくる 眠れない夜。
暇を持て余した脳みそは様々、良いことだけでなく
余計なことも思い出す。
血縁はなくとも愛してくれた父のこと、
もう数年声さえ聞いていない養母のこと、
亡くなった前夫のこと、今までの汚点。
嫁いだ娘、放浪する息子、囲いの中にいる息子。
傍に居てやれない娘たち。
思い返せばキリがない。
自分の人生に悔いはない、と一言でまとめたとしても
懺悔することは山ほどある。
11月11日(木)22:36
心がひきこもりになってる。
どこにも出たくない 何もしたくないのに
置かれてる状況は微塵も隙を与えてくれない。
最近、烏がよく目につく
姿が見えても、烏の声が聞こえない時は死が近づいている、と
見たか聞いたか、した記憶がある。
声は聞こえない。
電線に一列に並ぶ姿は喪服の参列者みたいに見える。
お迎えならいいのにな。
でもなんとなく
なんとなく そう遠くはない気がしたりしなかったりで。