9月3日(金) 12:46

精神がバランスを崩してからもうすぐ2ヶ月を経とうとしています。

正確に言うともっと前からだったかもしれません。
時間調整ができなくなり物事の優先順位が決められなくなっていき
あるはずもない背後の気配が気になり集中力を保てない。
アンガーコントロール、ストレスリリースなんてほぼ無理になっていました。出勤時間をずらしたり、なんとか日常をこなす努力はしてみたものの
ある日、突然できなくなってしまったのです。
運転中に動悸がして、車ごと流砂に飲み込まれるような感覚に襲われ
かろうじて数百メートル先に見えたコンビニへ車を停め、すぐに夫へ電話をし迎えを頼み、呼吸を整えることに集中。

この病気の不思議なところは時折、分刻みで症状が劇的に変化すること。
実際この時も迎えが到着する頃には脱力感はあるものの精神状態でいえば平常になっていました。かといって精神に負荷が掛かりすぎると空腹を感じなくなり泥のように眠ってしまうのです。

例えば通勤に40分を要するとして、普段ならノンストップで到着するはずなのにコントロールできないほどの眠気に襲われ、車を停めて眠ってしまうこともありました。

快調な時は様々に思考が飛び、何でもできる気になってしまい
そして突然スイッチが切れる。

怒りがコントロールできなくなると、家族を失うことすらいとわなくなり
そして依存性が高い相手程、攻撃してしまうのです。
これだけ攻撃しても一緒にいてくれるのか試そうとしてしまうのです。

そして私の一番の問題点は、攻撃してくる相手だと私が勝手に認識してしまった相手への憎悪。
別にその相手を傷つけたいとか、直接何かをしてやろうなんて思ているわけではない。そこはまだ、かろうじて最低限残された理性が正気を保っている。単に性格の問題かもしれないけれど私にとっては一番厄介な案件。

何故なら、その憎悪の塊が行動のバロメーターになることが多くを占めているので近しい人間関係において良い結果を招いた試しがないということと
最終的に開き直ってしまうところ。家族であっても、どうでもいいと思ってしまうのです。

特段、性に対する依存性は高く、従来の人ならコミュニケーションや時間を共有することで築くはずの信頼関係を身体に触れたり肉体的に傍に居ることによって築こうとしてしまう。遠距離恋愛なんてもってのほか。
だからと言って誰彼構わず関係を持つわけではなくしっかり選別し、付き合うというよりはすぐ同棲状態になる。減点方式で信頼関係を築くため、点数が減り始めると、余程のことがなければ加点されることもなく、終わりが見えたころには相手が野垂れ死のうが破滅しようがどうでもよくなってしまう。我ながら恐ろしい。

発病したのはもう15年以上前にはなるけれど、これでもマシになったほうだと思う。
今回、数年ぶりに発病に近い?いや通院を始めたから発病してるのか、、、。
原因は何となくわかっています。
ただいつものように解決策は自分の中にしかなくて
そこに辿り着くために、今回このnoteを始めてみました。

なんか自己紹介みたいになってしまって。
おまけに回顧録とは違ったテイストで言葉を羅列してみたのですが
あまり自分向きではないのかもしれません(笑)

こんなつたない文章でも読んでくださる方がいることに
感謝しています。
そしてこの年齢で、私の友人と呼ぶのもおこがましいですが
そんな人が近くにいてくれることにも嬉しさを感じます。

こんな気持ちになるのは
今日は雨が降っているから、心が穏やかなのかもしれません。
いずれ回顧録にも出てくるかもしれませんが私は雨が大好きなんです。
雨音を聞きながら眠るのも、地面を打つ雨を見るのも。

病気のことや人生を振り返ると
最後はきっと、私は独りです。

でも寂しさや悲壮感はなく、孤独でいることの喜びも知っています。

ただほんの少し。

ほんの少しだけ、私が綴る活字で見える世界が広がれば
嬉しいな。



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