『シン・ニホン』アンバサダー養成講座 高校生へのすゝめ
『シン・ニホン』アンバサダー第5期 募集開始しました。〆切 5/24
養成講座は全8回と2ヶ月間かけて行います。毎週木曜日からのZOOMミーティングに加えて、グループでの討議もあります。
5期運営メンバーの北村 早紀さんは、高校生に『シン・ニホン』アンバサダー養成講座を受けて欲しい思い、初めての運営ミーティングの後、ご自身の母校に電話をかけ資料を送りました。
その理由は、『シン・二ホン』の考え方に共感し、これから自分たちが生きたいと思える未来を一緒に創っていく仲間を増やしたいから。『シン・二ホン』アンバサダー養成講座で得た出会いや学びをギフトと考え、それを次の世代に繋いでいきたいと思う早紀さんの真摯な思いを紹介します。
『シン・二ホン』について
安宅和人さん(ヤフーCSO・慶應SFC教授)による、ニホンの未来を自分たちの手で作っていこうという提言書。
読者が選ぶビジネス書グランプリ」総合1位等を受賞し ている。発売から16万部突破。
データ×AIがどのように社会を変えていくかの概念を説明し(第1章)
日本の現状を厳しく書きつつも変わろうと 思えば伸びしろが大きいと希望を示し(第2章)
これま でとは違う必要な人材像を提示し(第3章)
その人材を どのように育成するかの提案し(第4章)
「未来に賭け られる国」をどのように作るかを論じ(第5章)
シン・二ホ ンの一つのかたちとして「風の谷」という自然と共存した社会の在り方を提案している(第6章)
『シン・二ホン』アンバサダー養成講座について
ー背景 『シン・二ホン』は、安宅さんが「残すに値する未来」をつくっていきたいという思いから書かれた本です。
本はベストセラーになり、今でも書店では平積みされています。 でも、「売れたから、よい」のではなく、安宅さんが発信してくださったメッセージをどのようにカタチにしていくのか、それは一人ひとりが長い年月をかけて行動を積み重ねていくことが大事です。
『シン・ニホン』を読んだ人が、自分なりにシン・二ホンを作るために行動をしていく、そのような連鎖を起こしていこうという思いから、『シン・二ホン』を広めていく同志を 増やす読書会が始まりました。
もうそろそろ、人に未来を聞くのはやめよう。
未来は目指し、創るものだ。
発起人・Newspicks Publishing編集長の井上さんによる記事
講座内容
『シン・二ホン』の読書会を開いていくことを前提に、今後の読書会を開催するのに 必要なスキルである問い立てとディスカッションを重ねます。
●毎週木曜日21:00~23:00、オンライン(zoom)にて実施
第0回 6月3日
第1回 6月10日
第2回 6月17日
第3回 6月24日
第4回 7月1日
第5回 7月8日
第6回 7月15日(7月22日は祝日につき開催なし)
最終回 7月19日
募集 約30名程度
これまでの参加者の年代は10代(高校生)~60代と様々な バックグラウンドの仲間で構成されています。
この一連の活動を通して感じていること
『シン・二ホン』は、400ページを超える分量があり、一人で深く内容を消化することは結構難しいです。でも、「読書会」があるなら読んでいこうって思うし、仲間の考えから学びもあります。
本は読んで終わりではなく、学びをどう活かすかが全てだと思っています。でも二ホンを変革していく なんて・・・と思う人もいるかもしれないですが、目の前の勉強・仕事を何のためにやっているのか を考えれば、何かしら未来をよくするためのことなんですよね。だから、物事の捉え方が変わって、 「こうしてみよう」という小さな行動こそ、積み重なっていけば大きな力になると思っています。
私は予防医療ベンチャーの事業開発をしていて、まさに超高齢社会を迎えるにあたって、人と社会 が健康でいられるよう、いくつかの疾患にかかりうる人へ予防行動を促す取り組みを仕掛けていま す。
シン・二ホンのために欠かせない領域でもあり、『シン・二ホン』を読んだり、読書会での議論を通 じて、自分がなぜこの領域で活動をしているかを改めて考える機会にも恵まれました。仕事は結構 ハードですが、「何のために自分が頑張っているのか?」を見失わずに仕事もできています。
純粋にコミュニティの仲間が素敵です。私がこの講座に参加者として参加したときの仲間と は、変わらず連絡を取り続けていて、お互いを応援できるコミュニティになっています。
私が高校生に勧める理由
【進路を考える高校生にこそ読んでほしい】
『シン・二ホン』は、日本の現状を徹底的にデータドリブンで論じ、ではこれからどう するか?が書かれています。可能性がこれからな高校生こそ、現状を知り、その上 で自分が何をしたいのかと、考える機会を持ってもらえたらと思いました。
【多様なバックグラウンドの大人とコミュニケーションできる機会】
年代も様々ですが、議論に年代や所属や関係なくフラットな立場で進みます。色々な仕事をしている人がいて、社会で働くというイメージを持ってもらう機会に もなります。
私は今回運営側で参加します。子どもたちにとっても安全な空間であることは自信 を持って言えますので、先生たちもご安心ください。
執筆:北村早紀(さきてぃ)予防医療ベンチャーで、「人と社会を健康にする」というミッション達成に燃える30歳。元気いっぱい。『シン・二ホン』アンバサダー2期。
行動変容を促していくことで将来的な医療費低減に繋げる仕事をしているため、「数%で未来は変わる」が、『シン・二ホン』の中で最も心に響きました。この会を通して、ミライを創りたいという思いを語り合い、自分の行動にも繋げていきたいと思います。
編集:岡村さとみ
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高校生アンバサダーのnote
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