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がんばりすぎないお昼ごはん*レタスと卵のチャーハン

 前夜に炊いた玄米ごはんの残りを使って、たまにお昼にチャーハンをつくります。

 気をつけているのは、具材の種類を増やさないこと。
 玉ねぎは必ず入れるとして、あとはタンパク質ひとつ、野菜ひとつ、くらいに絞ります。それでさみしければ、薬味をプラス。生姜を刻んで入れたり、大葉を仕上げにのせたりしてアクセントをつけます。

 具材の種類を絞る理由は、そのほうが個性がはっきりするから。
 今日はレタスと卵、次は豚肉ときのこ、その次はしらすと小松菜というふうにすると変化がついて、ローテーションが楽しくなります。チャーハンの頻度が高くても「また?」感が抑えられ、飽きにくいのがうれしいですね。

 かにかまやセロリなどもよく使います。冷蔵庫に、はんぱに残っているものを(笑)。
 今回の、レタスと卵のチャーハンに入れたレタスも、サラダにはかたくて不向きな外葉を、捨てずにとっておいて使っています。

 炒めるのは、大きめの鉄鍋で。
 オリーブ油をひき、先に卵だけを焼いて、一度取り出します。同じ鍋で玉ねぎのみじん切りを炒め、玄米ごはんを加え、鶏がらスープの素と塩で味付け。焼いた卵を戻してレタスも入れ、ごま油と醤油でさっと香りをつけたら出来上がり。

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 食べるときにお好みで白ごまをふるとおいしいです。

 写真の器は、陶芸家だった義父の作品。縁が立ち上がっていて、使いやすい平皿です。紅葉の柄もすてき。
 木のスプーンは器への当たりがやわらかく、カチャカチャという鋭い音が立たないし、唇に触れる感じも温かいので気に入っています。



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