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心にほんのり光をともす

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私自身が自分を癒やしたり、癒やされたりする過程で知ったこと、感じたことをシェアしていきます。読んでいただくことによって、誰かの心にほんのり光がともればうれしい。
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#癒し

癒やされたい、という気持ち

 こんなにも私は癒やされたいと願っていた。そんな自分の気持ちに、最近ようやく気づいてあげ…

美しい瞬間がよみがえってくる。きっと、つらい記憶が浄化されたから

 最近、実感していることがあります。  つらかった幼少のころの思い出を「もういいや」とあ…

やすらいで眠れる幸せ

 いつもは、オリンピック開催中も夜は眠るようにしていました。  でも今回は、朝4時に起き…

猫の背にのって

 半分、夢だったのかもしれません。  昨夜、ベッドのなかで寝入る前に、ある想像をしてみま…

香りに癒やされる

 人生の転機に立ったとき、あるいはそこまで大げさではなくても、新しい気持ちで日々を歩んで…

人生の刺繍

 人生とは、美しい刺繍を裏から見ているようなもの。  この名言の存在は知っていたのですが…

ある日の庭*はなむけ

 ひさしぶりに晴れた今日、庭に出て花の写真を撮りました。  茶白の子を火葬で送ったのはおよそ2週間前。そのときに手向けた花々がまだ咲いています。  この世でのつとめを終えて、天にかえっていく魂へ、その旅立ちを飾るはなむけのつもりで手向けました。  さよならではなく、「またね」と声をかけて。  いろいろな花をちょっとずつ、色とりどりに敷き詰めると、花畑ですやすや眠っているようでした。  出窓からいつも眺めていたわが家の花に囲まれて、旅立っていきました。  必ずまた会えるから、

自分の魂を喜ばせる

 紙とペンを用意して、「なぜ、わたしはここにいるのか?」と自分に問いかける。そして、思い…

本当の意味での安心は「物を持たなくてもできること」のなかに

「ないならないでいいけれど、持っているほうが安心だから」という理由で買ったり、捨てられな…

真に人を救うのは、愛情と希望

 深く共感する言葉に出合った。  文庫の『[完全版]生きがいの創造』(PHP研究所)の巻頭…

ともに泣き、ともに悲しむ、心の同伴者

 飯田史彦さんの著書『ツインソウル 死にゆく私が体験した奇跡』の中に、とりわけ印象深い箇…

励ますよりも、見守ること。それが大切なときもある

 悲しみに沈んでいる人を見ると、つい励ましたくなってしまうものだけれど、それは必ずしも適…

人から大切にされたいと願うなら、まず自分を大切にする

 ふり返れば、子どものころからずっと、人から大切にされたいと願い、求めていたように思う。…

詩の癒やし ~書いておいて良かったと思える瞬間

 過去に書いた詩を何の気なしに読み返すと、まったく不意打ちのように、深く癒やされる瞬間がある。  昨日はこの詩がストライクだった。  仕事の空き時間に下記のマガジンのチェックをしていて、リストを見ていたらなんとなくこの詩が気になった。開いて読んでみたら、自分でも意外なことに何を書いたのか覚えていなくて、新鮮な気持ちで言葉を追うことができた。  心の奥にボールがぽんと飛び込むように、自分の言葉が響いてきた。  今年の3月に書いた詩だった。  書いておいて良かったと心から思