ある日の庭*はなむけ
ひさしぶりに晴れた今日、庭に出て花の写真を撮りました。
茶白の子を火葬で送ったのはおよそ2週間前。そのときに手向けた花々がまだ咲いています。
この世でのつとめを終えて、天にかえっていく魂へ、その旅立ちを飾るはなむけのつもりで手向けました。
さよならではなく、「またね」と声をかけて。
いろいろな花をちょっとずつ、色とりどりに敷き詰めると、花畑ですやすや眠っているようでした。
出窓からいつも眺めていたわが家の花に囲まれて、旅立っていきました。
必ずまた会えるから、と信じることができるのは、信仰を持って良かったと思えることのひとつです。
ただ、純真無垢な子だったので、すでに天使になって私たちのそばにいてくれている気がしてなりません。
というか、もともと天使だったよね? と問いかけると、「そうにゃ!」という返事が聞こえてきそう。
この人生で一緒に暮らせて幸せでした。その喜びは永遠です。
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