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IMAKIRIエッセイ ~いまどきのキリスト者の静かな日常

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IMAKIRI〈いまどきのキリスト者〉である私の暮らしをのんびり発信しています。日々の出来事や思うこと、猫との生活、料理やガーデニングなど。ときには聖書の話も。空はいつも美しく、… もっと読む
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2021年8月の記事一覧

音声配信と本&猫で、うれしいお知らせ0830 ~ありがとうございます!

 今日はnoteからふたつのお知らせが届きました。  ひとつめは、こちら。 「音声化作品|ギはギルティのギ」が「#音声配信」でたくさんのスキをいただきました。ありがとうございます!  私にとって、音声の投稿は初チャレンジでした。はじめはやり方がわからなくて「できるかな?」とすこし不安でしたが、無事に公開できてよかったです。  私の小説と、若いクリエイターさんたちとのコラボ作品。  作者の私も感動する、素敵なオーディオドラマに仕上がっています。  まだの方は、ぜひ聴いてみ

コロナ禍のキリスト教会の現実を正しく把握するために ~日本クリスチャン・アカデミー×キリスト新聞社がアンケート調査を実施中

 エキュメニカル(超教派的)なキリスト教メディア『Kirishin』『Ministy』でおなじみのキリスト新聞社が、日本クリスチャン・アカデミーと協力し、アンケート調査を実施しています。  コロナ禍におけるキリスト教会の現実を、できるだけ正しく把握したいというのが目的とのこと。  牧師、司祭、信徒をはじめ、ノンクリスチャンでも教会の礼拝に何らかの形でコミットしている方なら回答の対象となるそうです。  調査期間は2021年8月27日(金)~9月30日(木)。 ↓詳細はこちら

コラボが起こす化学変化 ~自分の書いた小説が音声化されるという喜び

 今月は、思わぬ幸せに恵まれました。私が書いた小説をもとにして、素敵な音声作品が出来上がったのです。  これまでも度々お知らせしてきたとおり、この夏、秋さんがnoteで私設コンテスト「#2021夏の創作」を開催されており、そこで私の作品が金獅子賞をいただいて、副賞として音声化作品を頂戴した、という経緯です。  音声化された作品は、12分ほどのオーディオドラマ。 ↓こちらがBGMつきバージョンです(昨日公開させていただきました)。 声優・制作:守山愛泉さん 音楽:夢見

今日も仕事を頑張りました。写真は一昨年の夏に近所の森林公園で撮ったひまわり。今年はなかなか散歩に行けず、さみしいです。〈希望を抱く捕らわれ人よ、砦に帰れ。今日もまた、わたしは告げる。わたしは二倍にしてあなたに報いる。〉(ゼカリヤ書9:12 聖書 新共同訳)未来を信じてステイホーム

今借りている本と猫。アーネスト・ヘミングウェイの短篇集『こころ朗らなれ、誰もみな』、下園壮太『目からウロコのカウンセリング革命』『平常心を鍛える』、佐々木圭一『伝え方が9割』、福田健『職場は「話し方」で9割変わる』、若松英輔+山本芳久『キリスト教講義』。ヘミングウェイは柴田元幸訳

金獅子賞・イエス伝で3つのトロフィーをいただきました ~うれしいお知らせ0823

 今日はnoteから、3つのお知らせが届きました。  ひとつめは、こちら。 「金獅子賞に選んでいただきました。ありがとうございます! ~#2021年夏の創作」が、「#短編小説」でたさんのスキをいただきました。  ありがとうございます!  自分の書いた小説を賞に選んでいただくというのは、特別な喜びです。もちろん、選ばれることそのものが作品を書く目的ではないのですが、読んでくださった方からスペシャルな「好き」をいただいたようで、とてつもなく励まされた気持ちになるのです。  

今日はがっつり仕事をして心地よい疲れが。写真は一昨年の夏に撮った凌霄花(ノウゼンカズラ)。太陽の化身のようなオレンジですね。〈癒しをもたらす舌は命の木。〉(箴言15:4 聖書 新共同訳)気軽にお散歩に出かけられる世の中を待ち望みつつ、私はどんな言葉を紡いでいけるだろうかと考えます

金獅子賞に選んでいただきました。ありがとうございます! ~#2021年夏の創作

 noteで秋さんが開催されていた私設コンテスト「#2021年夏の創作」の審査結果が発表されました。  私の作品「短篇小説|ギはギルティのギ」は、金獅子賞に選んでいただきました。  ありがとうございます!  とてもうれしいです。そして、書き続けていく上での励みになりました。 ↓こちらの記事でも書いたとおり、自由に、楽しんで仕上げた作品でした。  その作品を、「好き」と感じてくださる方がたくさんいたら、それはこの上ない喜びです。  これをきっかけに、いろいろなクリエイタ

テーマは「せつない夏」 ~「#2021年夏の創作」の参加作品を読み比べするならいま!

 noteで秋さんがひそかに開催されている、私設コンテスト「#2021年夏の創作」。いよいよ本日がエントリーの締め切りです。  秋さんが現状の参加作品をまとめて、一覧にしてくださいました。  私も↓こちらの短篇で、エントリーさせていただいております。  コンテストの結果発表は、明日の17時以降とのこと。  その前に参加作品を読み比べしようと思ったら、今夜がチャンスです!  上記の秋さんの記事の一覧に、個々の作品へのリンクが貼られています。  個性もさまざまに「せつな

本日8月19日は、語呂合わせでバイクの日だったのですね

 毎朝、めたぼっ栗さんがnoteに投稿してくださる祈りの言葉を拝読し、自分では思いつかなかった方々への祈りに気づかされて、ささやかに心を合わせています。  本日の祈りは、こちらでした。  私も、かつてはライダーでした。  乗り始めたのは、大学生の時。北海道大学に通いながら、道内各地を走り回っていました。一方では物書きになりたくて、出版界を志望していました。すると、オートバイが好きだったことからバイク雑誌の編集部にご縁がつながり、在学中からライターとしてデビュー。卒業後は

イエスは「教会」には留まらない。むしろ、そこに行くのをためらう人のそばに ~若松英輔『イエス伝』

 若松英輔さんの著書『イエス伝』(中央公論新社)を、興味深く読んでいます。  批評家であり、カトリック教会で幼児洗礼を受けたクリスチャンでもあり、一時は真剣に神学校に入ろうと考えたこともあるという著者が、イエス・キリストを論じた評伝です。  第一章の最後にあった文章に、共感を覚えました。著者が、自身の信仰歴を語っている部分です。  私が信じているイエスさまも、そういう人物です。  神殿で人々を待つのではなく、自ら出向いていって、「教会」に行くことをためらっている人や、ひと

ある日の猫*心をやわらかく

コラボの魅力・食前の祈りがトロフィーを ~うれしいお知らせ0816

 今日はnoteから、こちらのお知らせが届きました。 「コラボの魅力 ~積丹の海に思う」が「#創作」でトロフィーをいただきました。ありがとうございます!  この記事には、少しあとからこちらのお知らせも届きました。「#noteでよかったこと」のカテゴリーでも、たくさんのスキをいただいたそうです。  同じ記事について、ふたつのカテゴリーでうれしいお知らせをいただき、うれしさもダブルです。ありがとうございます!  そして、最後にこちらのお知らせが。 「最近の食前の祈り」

「主の平和」 ~そう言って、まわりの人と挨拶し合うひととき

 聖公会の礼拝に、夫婦で参加させていただいたときのこと。礼拝プログラムのなかに、「平和のあいさつ」の時間がありました。  近くの席にいる人同士が、お互い「主の平和」と言い合って、会釈をして挨拶を交わす時間です。私がお邪魔した教会では、みなさん合掌して会釈をし合っていましたので、夫と私もそれに倣いました。  起立して両手を合わせ、左右に座っていた人たちと「主の平和」。すると前の席の人たちがふり返ってくださったので、「主の平和」。それから私たち夫婦もふり返り、後ろの席にいた人