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小中学生向けの夏休みの宿題応援講座を開催しました

こんにちは。地域事業担当の鳥澤です。
今年の8月も終わろうとしておりますが、まだまだ熱中症の危険を感じる暑さが続いております。お盆の時期には南海トラフ地震臨時情報が出されるなど、命を守る行動を一層心がける夏になったことと思います。

そして、小学生などの生徒さんにとっては長い長い夏休みでした。夏休みといえば、皆さんもたくさん出る宿題に苦労した記憶があるのではないでしょうか。
会社として宿題のお手伝いがしたい!そして土木・橋の事も知ってほしい!と思い、「橋の博士になろう」と題して夏休みの自由研究・工作応援イベントを開催しました。

イベント内容

イベントの内容は、折り紙を使って橋(桁)を作り、おもりを載せてみるという実験です。
何も折らない折り紙の橋におもりを載せても、おもりは1つも乗りません。しかし、折ったり形を変えたりするだけでおもりをたくさん載せられるようになります。どのような工夫がいいのか、自分で考えて実験してもらうことに重点を置いて実験してもらいました。

何も折っていない橋にはおもりは1つも載りません
桁の形をしておもりをいくつ載せられるか挑戦中
形を工夫するとおもりはこんなに載ります

短い時間でしたが、様々な工夫がされた橋がたくさんできあがり、おもりもたくさん載せられていました。
今回は部屋の中での実験だけでしたが、実験を終えても街に目を向けるとそこには様々な形の橋があります。そして、その形が違うのにはもちろん理由があります。
今回の実験を通して「なぜ形がちがうのか?」と興味を持ってもらったり、「形を工夫することで強いものが作れる」と実感してもらえたりしていれば嬉しいです。

地域団体との連携

今回は「NPO法人 サポートステーション灘・つどいの家」さんと協同で企画・実施しました。
つどいの家さんはいつも弊社の“おせっカフェ”で子どもの学習ひろばなどを実施されています。私たちは橋の事は詳しいのですが、いざ子どもに役立つイベントを考えても分からないことや難しいことがたくさんありました。つどいの家さんには子ども向けのイベント経験が少ない私たちに様々なアドバイスをいただき、広報面もたくさん助けていただきました。
お互いの強みを活かしあうことで、1つのイベント実施につなげられたのだと思います。

イベント中もお互いの強みを活かしあって進行しています

また、「BE KONNECT」の2人にもイベント当日のお手伝いをしていただきました。BE KONNECTさんは現役の社会人世代による社会活動を活性化するために活動されている非営利組織です。

現代は企業・現役世代の社会活動参画や企業やNPOなどの団体の枠を超えた人材越境による連携事業が注目されつつあります。今回のイベントを通して、それぞれの強みを生かしあうことの大切さを実感しました。
今後もこの地域にとって弊社がどのような存在なのか、強みはどこにあるのかを見極め、連携して地域貢献につなげていきたいと思います。

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