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【読書メモ】『夜明けのはざま』町田そのこ

地方都市にある家族葬専門の葬儀社「芥子実庵」が舞台の5つの物語。

三章の須田の境遇が辛すぎる。

いじめの首謀者たちが、全く反省してないまま話が終わり、重苦しい気持ちになった。

四章、交通事故に巻き込まれて亡くなった青年の兄の「ぼくたちはあまりにも、明日に任せすぎている」という一言が印象深かった。


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