芥川龍之介「羅生門」/遥奈 6 遥奈 2019年12月20日 12:55 ◆時間旅行シリーズ◆芥川龍之介さんの「羅生門」という物語を、私なりの解釈で音楽と映像にしました。「羅生門」は高校生の頃に、現代文の授業で習い出逢った物語でした。時を経て今、再会し改めて多くの事を感じました。物語の中では、人の心のずるさや、悪い事とわかっていても「みんなやっている」という言葉で簡単に流されてしまう弱さ、生きづらさや時代の閉塞感によるストレスが爆発した世の中、「正義」のようでいて真逆を行く危険な行為、などなど…そして、物語の中の時代では、飢饉や災害などによって、人々の心は無秩序状態です。現代にもしそのような事が起こったら、そんな時に自分を見失う事がないように、今一度心を見つめ直し、良心の在り処を確かめたいです。今のうちに、それを「みんな」できちんとする事が一番大切なのだと、芥川龍之介さんは、この「羅生門」という物語は、きっと今の私たちに教えてくれていますね。★この楽曲が収録されたCD「田端文士と私」のお買い求めはこちら↓https://shinkaikanojo.stores.jp/このCD「田端文士と私」には、解説ライナーノーツも付いております。よろしければぜひお買い求めください♪ #作曲 #小説家 #芥川龍之介 #日本文学 #文豪 #羅生門 6 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート