ZOOMでスムーズなコミュニケーションをするために、音声&リアクションに ちょっとした工夫をしています。

私たちは、Zoomを使ったオンライン講座、「オンライン学童」や「カードゲーム”家を出る日のために”」を定期的に開催しています。 これらをファシリテーションする上で気付いた、オンライン講座ならではのポイントをご紹介しています。


今回のテーマは<音声>
②音声 -1-
LINEでも、skypeでも、もちろんZoomでも気軽に複通通話ができますが、リアルな場で話すのとは少し勝手が違います。何より困るのは、同時に話すと音声が聞き取れないこと。盛り上がった場面だと余計に「今なんて言った?」というインターバルの時間がもったいなく感じられますね。
オンラインの会話に慣れてくると「相槌や共感には、毎回声を出さず、頷きや反応ボタンを使えばいい」「発言のタイミングを見計らった方が良さそう」など、何となくコツが掴めてきます。
では、講師が気をつけるべきポイントは?
何より避けたいのは「講師の声が聞こえない」ということです。
参加人数が多いのは嬉しいことですが、人数が増えると操作音や環境音のノイズも増えるリスクがあります。 ノイズは、スピーカーで聞いている時よりも、イヤホン接続をしている時、より不快に感じます。スマートフォンからの参加メンバーが多い時は、特に注意が必要。画面操作をする際のガサガサという音が、全員に聞こえてしまいます。
講師、発言者の声をきちんと届けるためには、「ミュート機能」を適切に活用しましょう。 ホスト側は、参加者のマイクをミュートにする権限を持っています。 レクチャーの場面では特に「一旦、ミュートにしますね」と声を掛けた上で、講師の声に集中できる環境を作ることが重要です。大人数で賑やかに話す場面、特定の人の発言を聞く場面、その場に応じた使い分けをしましょう。
映像がなくても講座は成り立ちますが、音声トラブルは致命的。。 メンバーの様子を窺いながら、進行中も細やかな配慮をしましょう!

②音声 -2-
参加者に「どなたか、意見をお願いします」と促したら、お一人が発言してくれました。でも…「最初、なんて言いました?」と聞き返したくなることがあります。
「……たしの意見は~」 (「私は」って言ったのかな?)
「……さんの言っていた通りで~」 (誰?誰?)
リアルの場でも、話し始めは何となく小声で、話すにつれて声のボリュームが安定することがありますね。オンラインでは、目の前の画面に向かって話すため、意識的にはっきりとした発話をしないとボソボソとした小声になりがちです。面識のないメンバーが多いなど、緊張する場面ではなおさらでしょう。 聞き取ることに集中して肝心の内容が入ってこない、ということにもなりかねません。
運営する時は、人数や状況を把握して場に応じたルールを作りましょう。
「反応」で挙手してもらって指名する。
または「はい!私は~」と必ず一言前置きをしてもらう。
場に応じた対応方法をいくつか想定しておくと、慌てなくてすみそうです。
もちろん、発言者がハキハキした口調と適切な声の大きさを心掛けることが前提です。 不慣れなメンバーが多い場であれば、話し方のコツについて冒頭に確認しておくことも良さそうですね。

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