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接客サービスに携わる私たちができること~接客サービスのスペシャリストたちと共に~

「せっかくだから、このレジにあたってラッキー!と思ってもらいたい。」

何度かレジを担当するような仕事をした際、複数台会計用(有人)レジがあり、私がココロの中で目指していたことです。(20年くらい前のこと)

現在はレジもセルフサービスなどが普及していて、こんなエピソードに共感できない方も増えてくる(きている)かもしれませんね。


「シンカするオトナの部活」を始めた際、全国の接客サービスのスペシャリストたちが集まって、交流していくことができたら流通・小売業界がより一層魅力的になるのではないか。魅力的というのはポジティブですが、ややダークな面も改善されることに繋げられるのでは??との願いも込め、ご縁のあった方々に声をかけた次第でございます。

特に数分の限られた時間での接客サービスでも、特別な時間・場にするために努力・工夫を重ねてきたメンバーたちには、店舗におけるスタッフ(人)の存在価値を高めてくれる方々であろうという期待も込めて、共に学び・シンカしていけたらと活動しております。


2021年秋、そろそろ世の中は「アフター コロナ」よりも「ウィズ コロナ」ということで、しばらく感染症と共に過ごすことを見据えてモノゴトが動いています。

・マスクをした生活
・人々との接触は控えめに
・いつも会っている人(家族・同居人)との接触が中心
・およそ2年で、知らず知らずに私たち自身の意識や習慣が変わった
►2019年までの映像を見て、違和感を持ったり・これは2019年以前のものかの見分けがつく
►絶対!という計画実施が不可能と悟った。子どもたちは顕著

・近所で過ごす方法を習得(個人差はあるが、少なくとも私の周辺は)


他人との接触が限定されるからこそなのか?商業施設(必要不可欠に近い買い物)でのクレームも増えていると聞きます。流通・小売業界をお手伝いしているため、各方面から同様の話を伺っています。


対人接触の機会が損失した2年間で、見えない人の変化はどんなことが起きた(起きている)のだろうか。


私自身買い物をする際に、ほんの僅かな接客対応でも「感じがいいな」「心地良いな」と思わせてくださる方々に出会うと、嬉しい気持ちになります。仕事柄、コロナ禍でも他者との接触機会が多い業種ではあるものの、極力接点を減らすよう努めていることもあってか、貴重な人と人の温かなやりとりは、ココロに残ります。


無駄に接触を図る必要はないものの、お手伝いや対応をするのであれば、ほんの僅かなやりとりでも「心地よいやりとり」を目指したい。
そんな思いをカタチにしていきたい方々を支援していきたいなあ。と思う2021年秋です。


「せっかくだから、このレジにあたってラッキー!と思ってもらいたい。」

そんな思いを共感してくれる方がいらしたら、ぜひ共に切磋琢磨して一瞬でも心地よい空間・関係を築けるような人を目指しましょう。

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