![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99621482/rectangle_large_type_2_00fe1f78ad07c0d7f68b0f43aead7594.png?width=800)
Photo by
at990
【短歌】 冬の残り香を想って、春へ。
ひとりでは長すぎるからマフラーをはんぶんこして帰りませんか
冷え切った窓にひたいを当ててみる 明日も雨がいいな、なんてね
捨てられた黒い銃器を隠そうと雪が世界を白く覆った
今回お借りした見出し画像は、蝋梅の写真です。どこかノスタルジックな雰囲気に惹かれて、選ばせていただきました。
寒い日が続くと「早く春にならないかな」と思うのに、暖かくなると、冬のきりっと冴えた空気がほんの少しだけ恋しくなるのは何故なのでしょうか。
『桜色の創作手帖』を始めていちばん最初のこの記事では、私のスマホに眠っていたり、以前「うたらば」に投稿した冬っぽい短歌をご紹介。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。 私の記事が、皆さんの心にほんのひと欠片でも残っていたら、とても嬉しいです。 皆さんのもとにも、素敵なことがたくさん舞い込んで来ますように。