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桜小路いをりのひとりごと

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私の経験や、日常のちょっとした出来事、考えたこと、ささやかな気づきを書き留めた記事たちです。時に「エッセイ」として、時にただの「ひとりごと」のように、未来の自分へのタイムカプセル…
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#自分

ひとつのチュッパチャップス。「ごきげん」を整えて。

こんにちは。桜小路いをりです。 先日、コンビニでチュッパチャップスを買いました。 お昼ご飯のおにぎりを買って、何の気なくお菓子コーナーを通ったときに、ふと「あっ、チュッパチャップス」と目を留めました。 私は幼い頃から食いしん坊なタイプで、でも甘いお菓子をたくさん食べるタイプではありません。 どちらかと言うと、母のお料理のほうが好きで、お菓子は出されれば食べる……という程度。 それでも、ごくたまにレジ横に置いてあるチュッパチャップスを見て、1個か2個買ってもらう、とい

おしゃれをしたら、CDショップへ。

こんにちは。桜小路いをりです。 私の「推し活」にまつわるマイルールは数あれど、その中で、最近になってから、ひそかに心がけていることがあります。 それは、「CDショップに予約商品を取りに行くときは、おしゃれをすること」です。 理由は、ただ単純に「いちばん素敵な自分」で、推しの作品を受け取りたいから。 家から歩いて行ける距離だし、気合いを入れておしゃれをして行くような場所にあるショップではないけれど。 でも、自分に自信をもって、胸を張ってCDを受け取って持って帰るには、

私は、「私」を救う言葉を綴る。

こんにちは。桜小路いをりです。 「言葉で誰かの心を救えたら」と思うことがあります。 それは、たとえば私が何気なく綴ったエッセイでも、ひとつひとつの言葉を丹念に練り込んだ小説でも、短歌でも俳句でも、何でもよくて。 ただ、その言葉に触れた誰かが、「明日も頑張ろう」とか「今だけは、泣いてもいいかな」と思ってくれたら。 私の言葉に触れている時間が、心をゆるめて、その人らしくいられるものになったら。 そんなふうに、思うことがあります。 でも、「どんな言葉なら誰かを救うことが

私は、私自身のために、「推し活」をする。

こんにちは。桜小路いをりです。 今回の記事は、当たり前かもしれないけれど、気がつくと忘れてしまいがちなことについて。 改めて、「私はこうする!」という、私自身の北極星にするための記事です。 この前、特に音楽を聴くこともなく、ぼんやりとお散歩をしているときに、ふと考えました。 私って、なんで「推し活」をしてるんだろう、と。 別に「推し」に冷めたわけでは全くなくて。 ただ、SNS上に溢れる「推し活」のつぶやきなどを見るたび、ふとモヤモヤすることが、時たまあって。 この

書いている最中は不安ばかり。でも。

こんにちは。桜小路いをりです。 今日の記事は、弱音未満、ため息以上といいますか、「こんな日もあっていいよね」という記事です。 noteを始めてから、「この文章を書いた自分、なかなかやるじゃん」と思うことが増えました。 そのきっかけは大抵、「スキ」の通知です。 数ヶ月前、時には1年前の記事にスキをいただけることもあり、「あっ、こんな記事もあったっけ」と読み返す。 すると、「このときはこんなことを思っていたっけ」と、そのときの記憶がぼんやりと浮かんできます。 そして、

「安心カード」が、私を強くしてくれるから。

こんにちは。桜小路いをりです。 先日、カフェでお茶をしながら、「安心カード」を作りました。 漫画『メンタル強め美女白川さん』で、白川さんのアナログ三種の神器として紹介されていたアイテムのひとつです。 自分を安心させる言葉を書き留めておいて、疲れたときに捲るための「安心カード」。 テラス手帖さんの記事も参考にしながら、作ってみました。 直筆のカードを全部載せるのは恥ずかしいので、2枚だけ。 こんな感じの仕上がりです。 カードは、ダイソーで買った、「桜」と「さくらん

比べないことは、リスペクト。

こんにちは。桜小路いをりです。 私は常々、「比べない文章」を書くことを心がけています。 カバー曲をご紹介するときなどは、オリジナルと対比させることもあるのですが……どちらかを落としているように読めることは、絶対に書かないようにしています。 その理由は、「紹介したもの、人」に対して失礼だからです。 それは、「下げた」ほうに対して失礼、というだけでなく、相対的に「上げた」ほうにも失礼に当たるから。 私自身は、「何かを下げなきゃ良さが語れないのは、私が『それ』についてよく

「桜小路いをり」の”あとづけ“の名前の意味。

こんにちは。桜小路いをりです。 今回は、ちょっとだけ秘密の記事です。 なんの覆いもなくネット世界に投げ込むのは少し気恥ずかしいので、ファミマのバウムクーヘン1個分の秘密にさせてください。 私の名前の由来については、以前この記事でもご紹介しています。 といいつつ、これは今よりだいぶ拙い記事なので、この記事でも、この名前ができあがった経緯を簡単にお話ししていきます。 「桜小路いをり」という名前が出来上がった理由は、わりと単純でした。 桜の花が好きだから、苗字には「桜」

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ラフにラブを。自分にも。

こんにちは。桜小路いをりです。 今回は、「ラフにラブを」という言葉について、私の想いを書いていきます。 「ラフにラブを」は、SixTONESのメンバー・田中樹さんの言葉です。(初出は、いつかの雑誌だった気がします。) 「肩の力を抜いて、好きなようにSixTONESを応援してほしい」という話の流れで、この言葉をおっしゃっていました。 「ラフ」って、すごく的確な言葉だな、と思います。 樹さんは、「肩肘張らずに」「気取らない」という意味で使っていらっしゃいましたが、ちょっ

今、思っていることを少しだけ。

こんにちは。桜小路いをりです。 今回は、雑談、とまではいかないけれど、私が今思っていることを、noteに綴っていきたいと思います。 本当は、自分の中に留めておこうかな、と思っていました。でも、もし私の言葉が、どなたかの背中に寄り添えたら。そう考えて、こうして文字を打っています。 最後までお付き合いいただけると嬉しいです。 6月に入ってから、とある決心をしました。 詳しい内容は差し控えますが、今の自分がいる環境を変えよう、という決断です。 今の私がいる場所は、私にと