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Zoom飲み会で自分のポンコツが浮き彫りになった話🍺【後半】

私とZoom飲み会をやってくださるという天使、5名にDMをお送りしたところ、皆さんとても温かい返信をしてくれた。やり取りをしているうちに、「もうzoom飲み会なんてやらなくていい、この優しい人たちとやり取り出来ただけで私は満足だ」と思えてきたが、言い出しっぺがドタキャンするなんてとんでもない。その想いは飲み込んだ。

準備段階で打ちのめされ、酔っぱらう

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開始30分前、自分の写りをチェックしてみた。それはそれは悲惨な姿だった。決して話を盛っているわけではなく、本当に映った自分を見て悲鳴を上げた。これが39歳の現実である。あまりにも辛い現実を突きつけられ、気付いたら缶ビールを開け、始まる頃にはまあまあの仕上がりになっていた。

とりあえず自分の顔面を修正しなければせっかく集まってくれたフォロワーさんが開始3分で解散してしまうという事態になりかねない。そうならない為にも、蛍光灯のありったけの光を私の顔面に集め、光で飛ばした。

もう一つ大切なのはカメラの角度。iPadを机に置くと自然と下から顔面を写すことになるので、少しでも上方向から映るよう、本を積み上げてカメラの位置を高くした。

そうだ、どうせならバーチャル背景を私が書いている漫画を散りばめたら私の顔を知らないフォロワーさんでも私って分かってくれるじゃん?気合を入れたバーチャル背景を設定した。

これでよし。さあ、時間が来た。

集まっていただいたメンバーは看護学生さん、治験などする研究職の方、訪リハOTさん、訪リハプリセプターPT、その方のプリセプティ新人PTさん、そしてPTであり経営者である輪違氏。


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光当てすぎて消えがかっとるぞ!!後ろの背景スベっとるぞ!!

みんなお風呂上がりとかオフの感じなのに、私だけ美輪明宏かいつかミュージックステーションに出演した時のマライヤキャリーみたいになっとるぞ!!

画面が目に飛び込んできた瞬間、私はテンパった。いや、テンパりMAXだ。

そもそも大勢を前にするとただでさえポンコツになるのに、ましてや知らない人プラスα大勢。人がたくさんいる…どうしよう…どうやってすすめるんだ…そうだ、自己紹介だ!!!

私「まず自己紹介をしましょうか」

輪違社長「まず乾杯しましょう」

ありがとう、シャッチョさん。もうあなたに進行を任せます。

しかし、皆さん、話すのが上手い。

新人PTの子が「仕事に対するモチベーションが下がる時がある。どうやってモチベーションを保ち、仕事を楽しむといいのか」という質問をした。

私の心の中「あたいなんて15年PTやっててそんな日ばっかだわ、そんなもんなんだよ、仕事なんて」←言えるわけもなく。

輪違社長「2・6・2の法則って知ってる?」から始まり、感情を無くしてできる仕事は作業として捉えてこなす。言ってみれば「仕事に対する思考の一部を少し変える方法」を実に論理的で分かりやすく説明した。新人さんだけでなく、みんなの心に刺さったに違いない。惚れてまうやろ。

そんなこんなで、私はホスト役としては全く機能せず、皆さんに関心しっぱなしであっという間にZoom飲み会は終わった。参加していただいた皆さん、本当にありがとう。今度はリアルで飲みに行こう、必ず。

シャッチョさんは仕切りにアウトプットが大切だと言っていた。自分で発信することにより、自分をプロデュースし、価値を上げることになる。

だから私はnoteを始めた。キッカケになったのは他でもない、自分のポンコツさを思い知ったこのZoom飲み会のおかげだ。

今週末はジャニヲタZoom飲み会が控えている。楽しみだ。




読んでいただけるだけで感謝感激雨嵐です!! いただいたサポートで飲みに行きます!嘘です!いただいたサポートで新たな体験・勉強をし、それを漫画エッセイにて還元させていただけたら…と思っています。