見出し画像

海外行かせてくれ、安全にっ

サンタさん、叶えてちょーだい私の願い。

海外に自由に行きたいのっ

以前は無防備に楽しめた海外旅行なのに、なんだコロナの奴っ。

バカ、ふざけんな!

人の予定を台無しにして

ちなみに君はあれか

天災か?

人災か?

ちょっと際どい質問ぶつけてみました。

本当ならば昨年はスコットランドとウェールズでハイキングを楽しんでいたはずなのに行けるわけない。
さらに夫の故郷であるニュージーランドも断念。

これは状況も状況だったので私たち夫婦も向こうのご家族も納得。

だけど今ですよ、今。

アメリカもヨーロッパも比較的自由に旅できるようになったのに(日本での検疫要件はまた別の話)、ニュージーランドは現在、自国民・ビザ取得者でさらにワクチン接種者のみが入国可能。

ならば簡単なはずっ・・・なのですが

なんと隔離ホテルは予約が必要でこれがまた抽選ときたもんだ。

抽選ですよ、抽選。

11月中旬までは14日間のホテル隔離が必要でそれ以降は(現在のところ)7日間ホテル隔離後滞在先で7日間隔離が義務付けられていますが、隔離専用ホテルの数が足りていないんです。

ちなみにホテル利用は日曜日からと決められていて、ニュージーランドに向かい日本から飛び立てるのは土曜日のみ。

まずは政府に帰国したい旨を伝えると抽選日、申し込み方法が伝えられます。抽選日はだいたい火曜日の朝、時間は微妙に異なります。朝7時から受付開始で申し込みが8時からだったり、おととい最後に抽選に参加したのですがこの日は早朝5時に受付が始まり、6時申し込みスタートでした。

流れとしては以下の通りです。

まずは受付登録をする。そして申し込み開始時間になると抽選で決められた番号が届く。この番号が予約できる整理番号になります。

以前は一人につき一度チャンス。一人の人はチャンスは1回のみ、4人家族は4回チャンス、私たちは夫と私なので2回のチャンスでした。しかし、政府もこれはなんか違う?と感じたようで今では一家族ワンチャンへと変更。

今まで4回チャレンジしましたが結果は以下の通り。

1-2回目:一人につきワンチャンス

1回目:3,700室に対し夫は16,000番代、私は20,000番代

2回目:2,000室に対し夫も私も22,000番代

3-4回目:一家族にワンチャンス

3回目:3,700室に4,800番代

4回目:4,000室に対し11,000番代

3回目が惜しかったので4回目こそは思ったのですがまさかの10,000番代で心は折れて、ガックシチャレンジ精神喪失です。

私たちは1月にニュージーランドへ向かい4月下旬に帰国を希望していますが、1月って二カ月先・・・なのに行けるかわからないって・・・トホホのホ。

度重なるチャレンジに諦める私。

諦めない夫と夫の弟、母と父。

多数決で負けまして今後もチャレンジは続く予定です。

飛行機のチケットって早めに買ったほうが安いじゃないですか。でも隔離ホテルが予約出来ないことには航空券も購入出来ないので値段が上がっていくのをソワソワしながら眺めております。今のところいつもより数万円増しでございます。ちなみにこの隔離ホテル費用も旅行者持ち。

何かと出費が・・・・しかし両親と弟からの熱いリクエストに答えないわけにはいかないです。

さらに向こうに私たちのキャンピングカーがありまして、義父友人の牧場に放置されています(はずです)。既に1年半以上も誰にも乗られず、私たちの帰りを待っている、こちらも心配の種です。早く再開してなでなで掃除とエンジンの調子をすぐにでもチェックしたい。

以前はあれほど「感染者ゼロ」と胸を張って主張し、全世界でも取り上げられた優秀国ニュージーランド。
残念ながら現在、オークランドは8月下旬からロックダウンが続いています。どんなに厳しく取り締まってもデルタさんは隙をついてニュージーランド上陸しました。

有名となったアーダーン首相も今はゼロ政策の失敗を認め、徐々に緩和へと進んでおりますがワクチン接種率90%になったら外国人受け入れを開始すると言っており、一体いつのことになるやら。ニュージーランドにもワクチン反対派、少なからずいるんですよね。

などと海外にばかり目を向けていたら我が国、日本。他人を思える良い文化。多くの人たちのマナーもあって、まるで数値操作されているのではと疑ってしまうほど感染者数が減りました。

大好きな日本ではありますが、毎年海外へと旅立つ身としては渡航制限や検疫義務などで渡航を控えなければいけないことにストレスを貯め続けておりましたが、今になって海外はマスクなしで感染者大、日本は感染者が減ってもマスクで予防!となればどちらが安全かは歴然。

ちょいとばかし海外渡航に怖さを感じる今日この頃です。

はぁー、だけど行きたい国たくさんです。

愛する家族とキャンパーの無事を祈り、さらに日本の冬から逃亡するためにニュージーランド

果たせなかったスコットランド&ウェールズ旅行

夢見るモロッコ

スペイン語勉強の成果を試したいアルゼンチン

海もいいけど山もいいらしいフィリピン

四か月かけて回ってみたいよねEU

だから海外行かせてくれてよ、安全に。


無空真実の電子書籍です。よろしくお願いします。



#もしも叶うなら




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?