店舗出店、開業までの流れ
商売は「商い(あきない)」という。
それは、面白くてしかたがないから
「飽きない(あきない)」なのだ。
いつも面白いから、笑顔がたえない。
だから「笑売(しょうばい)」となる。
「いらっしゃいませ!」「ありがとうございます!」
いつも活発だから「勝売(しょうばい)」となる。
「飽きない」商売を、
「面白くない」と思っていると、すぐ飽きる。
いつも不平不満や愚痴が出て、
心が次第に傷ついて
「傷売(しょうばい)」となってしまう。
こんなお店には、そのうち誰も寄りつかなくなり
「消売(しょうばい)」となって消えてしまう。
「笑売」をしているのか?
「傷売」をしているのか?
「勝売」をしているのか?
あきない商売をしているのか?
さて前回は、自己紹介の途中で終わっておりました。続きがまだあるのですがそちらは後日書くとして、今回は出店を控えている事業があるため、取り組み方、流れをざっくりと整理していこうと思います。
現在店舗ビジネス以外に、これまでの経験をお役に立てればと考えてコンサルティングや店舗プロデュース、開業支援なども行っております。今回はその一部分です。
それではいろいろなご意見や考え方があると思いますが、ご興味があれば最後までお読みください。
コンサルティングや店舗プロデュースは、地域密着のローカルビジネスを中心に活動しております。
実際に私と会われた方ならわかると思うのですが、接客スタイルやキャラクター的にも地域密着のコミュニティーの中で自分達の居場所を作り出すことに長けていると思ってます。
今までの成功体験も、圧倒的に地域密着のローカルビジネスが多いのも事実です。
セールスデザインをする上でローカルビジネスで積み上げた経験値が圧倒的に高いです。
それはシンプルにその地域地域の顧客理解(店舗の客層、予算規模や客単価など)
をすることができているのだと思います。得意なのだと思います。
では、私の考える地域密着のローカルビジネスとはどんなお店かというと、
・シンプルに地域社会の一部としてコミュニティになれるのかどうか?
・地域になくてはならないセールス設計ができるのか?
・地域のシンボル的なお店(商材)を提供できるのか?
・老若男女に愛されるお店をつくれるのか?
こんな感じです……。
新たにローカルビジネスの店舗出店を考える時は、大きなパイ(業界・業態)のなかで、どれだけその地域の顧客心理を読み、差別化できるかを考えて出店を目指します。
※ニッチな業態(珍しい商品の販売等)は狙いませんが様々な業態との掛け算などは考えます!!
おみやげ屋さん×カフェ
パン屋さん×調理道具屋さん
八百屋さん×ドリンクスタンド
など
ではせっかくなので出店までの流れも整理していこうと思います。
ここから先は
¥ 2,000
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?