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大糸線 2024 初夏 〜大糸北線全駅訪問(3)〜


はじめに

2024年6月15日(土)・16日(日)に大糸線(北線)全駅を訪問した記録の続き、今回は6月16日(日)の様子を書き綴る。


3日目のサマリー

糸魚川-平岩間を往復する朝の運用に乗車し、平岩駅を訪問して大糸北線全駅の訪問を達成。その後根知のフォッサマグナパークと酒蔵を訪問。根知男山(日本酒)の原料米が育てられる水田に囲まれて根知谷を満喫し、松本に駆け抜けた。

姫川0605-平岩0636 [420D]

南小谷行きの始発

・運用車両:キハ120-329
・乗車人数:姫川発車時 乗客2名 運転士さん1名

朝6時5分姫川発の南小谷行の普通列車に乗車。
私が糸魚川に宿泊する時は必ず糸魚川と平岩駅の間を往復するようにしている。
ただの道楽なのだが、早朝で乗客の多くない車両に乗り込んで朝の大糸線を楽しむのが私は好きだ。
この日は、糸魚川発の車両には既に2人のお客様が乗車されていた。姫川からは私だけが乗車。その後、根知駅から1名が乗車された。

平岩駅

平岩駅前の増便バスバス停

平岩は日帰り温泉「瘡の湯」や「ホテル国富 翠泉閣」や複数の温泉宿が並ぶ「姫川温泉」の拠点駅。駅付近の「ガンバレ大糸線」の看板も印象的な駅で、個人的に、大糸線(北線)の中では糸魚川・南小谷に次いで最も多く訪問している駅だ。

平岩だけでブログの記事がひとつ書けそうなほど、私はよく平岩を訪問し、様々な楽しみ方をしている。今回は「大糸北線全駅訪問」がメインテーマなので、この日訪問した記録を淡々とつけておくことに留めておく。

平岩着6:36の420Dは平岩で18分停車する。平岩を境に列車番号も422Dに変わる。糸魚川出発時点で「南小谷行き」として走行するが、運行上は「糸魚川-平岩」「平岩-南小谷」に分かれている。
一般利用者の立場からすればso what?な話だが、こうした運用について「なぜこうした運用を今でもしているのか?」等々、「なぜ?」を深堀っていくと、面白い話に突き当たるかもしれない。「疑問を持つ」ことは、楽しみを見つける秘訣だと個人的にいつも思っており、常時アンテナを高く張って様々なものを観察している。

私が平岩に短時間滞在する際には、まず422Dに列車番号を変えた南小谷行を南側(北小谷側)で写真に納め、次にすぐさまき北側(平岩駅側)に戻って糸魚川発平岩止まりの424Dを写真に納める、ということをやる。

私はいわゆる「撮り鉄」では無い(と自認している)が、鉄道旅をしている時は自分の滞在・移動記録として車両を写真に収めている。大糸線に関しては、ここ2、3年のうちに愛着が湧いてきたため、単なる旅の記録という意図よりも、地域に溶け込んだ大糸線の風景全般を「地域の景色の記録」として残したいという想いで、iPhoneのカメラを向けている。
その点で、平岩は素敵な場所だと私は思っている。姫川や、支流の大所川に架かる橋梁上を往くキハ120が、北アルプスの山々をバックに駆ける景色。先に述べた「ガンバレ大糸線」看板。南方にちょこんと鎮座する平岩大仏の姿。
季節が変わるごとの景色の変わり方も趣深いので、つい何度も降りてしまう。後述する「平岩発着」の運用があることで乗降機会が少し多く持てるということも、「つい平岩へ」と思ってそのまま訪問してしまう契機になっている。

今回も、北小谷側から平岩6:54発の422Dを撮り、すぐさま駅側に引き返して平岩6:58着の424Dの入線シーンを撮った。間が4分しか無いため、忙しないがこの忙しなさは個人的に好きだ。

422Dに番号を変えて南小谷へ

平岩駅から南小谷駅に向かっていった車両を写真に収めたのち、すぐさま平岩駅方面に戻り、糸魚川方面からやってくる後続の平岩駅止まりの普通列車を写真に収める。朝と夕方にに往復設置されている平岩駅止まりの普通列車のうちの一本である。

糸魚川発平岩行の424D普通

平岩0705-姫川0735 [421D]

平岩折り返しの糸魚川行き

・運用車両:キハ120-354
・乗車人数:平岩発車時 乗客0名 運転士さん1名

大糸北線には平岩往復の運用が朝と夕方の2往復設定されている。如何なる経緯で平岩往復が生まれ、現在も存続しているのかは調べれば分かるかもしれないが、今は確たる情報を持ち得ていないので、深く書くことは控えておく。

私が2022年ごろから大糸線によく乗車するようになって以降、この平岩往復の運用が混雑している場面に遭遇したことは無い。糸魚川発に1、2名程度お客様が乗車され、根知などで下車されるのを見たことがある位で、平岩発に至っては誰も乗車していないことが多いように思う。
私は週末にしか乗車したことが無いため、平日の旅客流動については知る由もなく、週末の乗車体験だけでこの区間・運用のすべてを知った気になってはならないが、平日の需要がどれほどのものかは気になる。
今回も平岩駅からの乗車は私のみ。その後も途中駅から乗車されるお客様はいらっしゃらず、私が下車する姫川駅に至った。

姫川まで私を乗せたキハ120が糸魚川へと走り去っていく。草むらの陰になり、小さなトンネルに入るまで、ディーゼル音を朝の姫川駅周辺に響かせて、キハ120が朝の訪れを近隣に知らしめるかのように駆けていった。

421Dが糸魚川に向かう

そんなキハ120を目で追いながら、私はホテルに戻った。
ホテルでは朝風呂を楽しむ。内風呂も露天風呂も他のお客様は居らず、貸切状態だったが、朝から大糸線に乗車した後に浸かる温泉はすこぶる心地がいい。普段は”平岩発着”で糸魚川-平岩を往復しても特に温泉には入ることもないので、贅沢な体験ができた。

姫川0828-糸魚川0833 [423D]

姫川に入る423D

・運用車両:キハ120-329
・乗車人数:姫川発車時 乗客8名(姫川で1名下車・2名乗車) 運転士さん1名

ホテルをチェックアウトし、姫川から糸魚川へと向かう。
姫川駅の真向かいに小さな公園があるが、ちょうど地域の方が集まって朝の掃除をされていた。掃除が終わりかけの頃になると、地域のリーダーの方が感謝の挨拶を述べられていた。姫川駅で朝を迎えないと見られない、地域の普段の姿が垣間見られて、個人的にホームの上から興味深く拝見していて列車到着までの待ち時間も全く飽きることはなかった。

姫川発8時28分の423Dで糸魚川に向かう。この運用は南小谷発7:35だが、朝でも8名のお客様が乗車されており、乗客が多く感じた。(乗客なしの平岩始発と比較したら多く見えた、というレベルの話だが。)

糸魚川駅に到着したのち、すぐさま駅のセブンイレブンによって朝食や朝のコーヒーを調達する。
余談だが、私は旅に出ると素泊まりにすることが多く、朝食は駅の売店などで調達することが多い。早朝に走り始める列車に乗ることが多いと、ホテルの朝食の時間より前にチェックアウトせざるを得ないケースが多いので、素泊まりが多い。こうした行動は某鉄道・旅行系YouTuberが「あるある」としてネタにしていたような記憶があるが、私のような鉄道旅行趣味者はまさに「あるある」な行動体系である。

糸魚川0854-根知0908 [426D]

糸魚川の4番線(大糸線ホーム)

・運用車両:キハ120-329
・乗車人数:糸魚川発車時 乗客8名 運転士さん1名 整備士さん1名

私は糸魚川8時54分発の南小谷行の普通列車で糸魚川を去る。車両がホームに到着していた時点では先に3名のお客様が乗車されていた。
えちごトキめき鉄道の車両が到着してから乗り換えのお客様も乗車され、糸魚川出発時点では私を含めて合計8名の乗客で出発した。
姫川・頸城大野からの乗客はなし。
今回、私は根知駅で下車。根知駅には9時8分の到着である。

根知駅

根知を去る426D

9時8分に根知に着き、キハ120を見送ってから根知駅周辺探訪が始まる。
まずは、以前から訪問したかったフォッサマグナパークに向かう。

駅舎の扉を開こうとした際、「糸魚川探訪」というアプリに誘導するQRコードを発見。アプリの発行元や安全性を確認した上で、アプリをダウンロードしてみた。
調べたところでは、どうも湘南工科大学の研究室が開発したアプリのようだ。

糸魚川ジオパーク、糸魚川市や観光協会のサイトにはこのアプリの紹介が無く、アプリの発行元の信頼性・真正性がアプリダウンロード時には確認できなかったが、リスクを取ってアプリで遊ぶことにした。(情報セキュリティ観点からはあまり好ましい選択ではないことは承知の上で、ということで。)

さて改めて根知駅からフォッサマグナパークへと向かう場面へと話を移す。根知駅から頸城大野・糸魚川方面(北方)に進んだ場所に、フォッサマグナの断層や枕状溶岩が露出している場所がある。これが「フォッサマグナパーク」である。
姫川駅の山の上、美山公園の中にある「フォッサマグナミュージアム」という博物館とは別の場所なので、注意が必要だ。
このパークは冬季には閉鎖されるが、春から秋にかけて自由に見学ができる。大糸線の車内からは見えそうで見えないため、駅から歩いてパークに向かわないと断層が見られない。
根知駅からはのんびりと所々で風景を観察するなどして歩いて、だいたい20分程度でフォッサマグナパークの入り口に到達する。これだけ距離があるため、根知駅で1時間〜2時間くらいの時間の余裕が取れないと、パークに足を伸ばすのは少なくとも私は躊躇われて、今まで行きたくても行けなかった。今回は乗り継ぎに1時間半の時間が確保できたので、ようやくパークに足を運ぶことができた。

通常であれば、このパークはレンタカー・カーシェアや自家用車など車で訪れた方が明らかに便利な場所だ。駐車場も整備されている。しかし、「大糸線推し」の私としては、鉄道を使って地域を楽しむことにこだわりを持ちたいと思い、敢えてレンタカーは使っていない。

今回は、前述の「糸魚川探訪」アプリを使いながらパークまでの道のりを歩いた。パークに向かう道すがら、「アプリでこのQRコードを読んでください」という小さな看板を発見した。アプリでQRコードを読み取ると、AR(拡張現実)風の周辺景色がアプリで表現され、「この方向にある山は**山」といった解説が得られるほか、アプリで読み取らないとチャレンジできないクイズが出題される。クイズの正答数が増えると「あなたは何級」みたいな称号?がもらえるなど、「せっかく始めたならチャレンジしてみるか」と思わせる工夫があって面白い。
「東西の境目はここですよ」というリアルな表現もアプリから確認ができて、パークの中、フォッサマグナが感じられる場所で楽しく実地体験ができる。
フォッサマグナパークの入り口から、断層のある場所までQRコードが頻繁に見つけられ、その都度QRコードを読み取ってアプリで遊んでいると、時間はあっという間に過ぎる。足早にアプリを眺めながら散策しても、1時間はゆうにかかると思う。

フォッサマグナパークへの道中にある案内(下の正方形がQRコード)

フォッサマグナパークの入り口から断層に向かうまでの間、大糸線の線路をまたぐ場所がある。今まで全く気づかなかったのだが、頸城大野からやってきた車両に乗っていて「間もなく根知、根知」とアナウンスが入る前後にトンネルに入り、アナウンス中にトンネルを抜けて橋梁を渡る時のトンネルの上が、フォッサマグナパーク入り口と断層の間の歩道になっていた。ご丁寧に、フェンスには列車の時刻表が掲出されていた。また、景色も遠目に根知駅が眺められるポジションで、大糸線観察にはもってこいの場所である。ここから列車通過のシーンが見れたらさぞ良かっただろうに、と思いながら、私は車両の通らない線路にカメラを向けて写真を撮った。

根知駅を望む
「走るジオパーク」の看板(いいキャッチフレーズだ)

その後もQRコードをアプリで読み取ってアプリの解説を読みながら進み、最終的にフォッサマグナの断層に着く。ここはもっとじっくり時間をかけて観察したかったが、この後近くの造り酒屋に寄る計画であったので、今回はクイックに見学した。
フォッサマグナミュージアムでフォッサマグナがどのようなものか、という知識は得ていたが、実際に断層を見るのは初めてだ。よって、断層をじっくり観察したいという気持ちはあったのだが、どうしても造り酒屋の訪問や次の列車のことが頭を掠める。その結果、つい慌ただしくなってしまう。
パッと断層を観察し、再び元来た道を戻る。

フォッサマグナパークの断層

フォッサマグナパークを慌ただしく立ち去り、少し根知駅方面に戻ったのち、「糸魚川シーサイドバレースキー場」等々に向かう道を進む。水田が広がる景色と、フォッサマグナパークを遠目に見ながら、歩みを進める。次に立ち寄った場所は「根知男山」などの日本酒を作る渡辺酒造店の酒蔵「豊穣蔵」である。

「五百万石」の水田

この蔵に行く道すがら、周辺に広がる水田の景色は本当に印象的なのだが、この水田に「五百万石を栽培中」という小さな掲示が出ていた。「五百万石」という言葉が不思議に思えたのだが、実際にこの酒蔵に到着した、お店の方にお酒についていろいろとご案内いただいた際、このお酒の原料となるお米の名前が「五百万石」と伺い、合点が行った。「五百万石」とはお米の種類のことだった訳だが、この酒蔵周辺のみならず、大糸線根知駅の脇にある水田にも「五百万石」の掲示が出ており、「大糸線沿線育ちの米」から生まれた日本酒がここで造られている、ということで、感慨深いものがあった。

根知駅ホーム(南小谷方面)の右にある水田で「五百万石」が育つ

また、この酒蔵では東の地質と西の地質それぞれで取れたお水を実際に飲んで味を比べる体験ができる。
東の地質から取れる水はミネラルが豊富な一方、西の地質から取れる水はさっぱりとしているとのこと。お酒も西のお水を使っているとのこと。ご説明いただいて「なるほど」と納得して味の違いを体験することができたのだが、東西の水の違いを実感できるという、とても面白い体験ができた。

この酒蔵の看板商品は「根知男山」だが、ここで毎年醸造している「ドメーヌ」というブランドの日本酒に興味を持った。その年に収穫する米の取れ高や品質によって、味わいや生産量が変わるとのこと。そのため、生産年によって在庫数が異なっているようだった。まさにこの根知谷の風土が生んだ日本酒で、「大糸線沿線で生まれた日本酒」という個人的に好ましいストーリーも相俟って、ぜひ味わいたいと思っい、今回出会った「ドメーヌ」をお土産に選んで買い求めた。

「豊穣蔵」

自分が興味を持っている土地で作られた産品に現地で出会い、自宅に戻ってもこの土地に思いを馳せながら産品を味わうという体験は個人的に好きである。

こうして一時間半ほど根知駅周辺に滞在したが、非常に充実した滞在となった。

根知1048-南小谷1135 [428D]

中土から南小谷への線路(後方展望)

・運用車両:キハ120-354
・乗車人数:根知発車時 乗客13名 運転士さん1名 (根知で1名降車)

根知発10時48分の428Dが今回の私の大糸線(北線)乗車としては最後となる。この車両から、根知駅で降車される方が1名いらっしゃった。13名の乗車は週末の閑散期の日中としては標準的な人数のように思われる。登山やスキーシーズンになると座席が埋まり、立ち席が出たり、2両編成で走ることもあるが、6月は閑散期にあたると考えて良いのだろうか、のんびり、ゆったりした車内で姫川渓谷沿いの線路走行を堪能できる。

その後、特に途中駅でのお客様の乗降は見られず、南小谷駅に定刻通り11時35分に到着した。

南小谷駅

南小谷駅 駅舎

南小谷駅ですることは、お手洗いに行ったり自販機でドリンクを買ったり、駅前のお土産屋さんで軽食を買うといったことをする。小谷村役場や飲食店などは駅から北方に戻ったあたりに固まっており、短い乗り換え時間の時は駅から離れるのも憚られる。
なお、駅前の広い場所には小谷村営バス(アルピコ交通運行)などの路線バスやタクシーが発着している。
駅構内は自動券売機(指定席券売機ではない)があるが、「えきねっと」で予約したきっぷの発券はできない。「えきねっと」で予約したきっぷを発券するには、窓口の駅員さんに申し出る必要がある。
最近流行り?のデジタルスタンプ「エキタグ」の読み取り場所も、駅構内、待ち合わせ場所そばの時刻表やスタンプ(現物)などが置いてある場所に掲出されているので、「エキタグ」を収集されている方はぜひチェックしていただきたい。

南小谷1203-信濃大町1259 [5338M]

南小谷駅構内

南小谷からはJR東日本の区間に入る。
次に乗車した普通列車は12時3分南小谷駅発の信濃大町行きである。
この日は新宿方面からの特急あずさ号が、途中駅で”人が線路内に立ち入った”とかで遅延があり、その影響で南小谷駅の発車は4,5分程度遅れての出発となった。
個人的には特に急ぎの用事ではなかったので、この程度の遅延は許容範囲である。
私はこの列車に乗車して白馬を通り過ぎ、列車の終点・信濃大町まで乗り通した。

信濃大町1404-松本1518 [5240M]

ランチのお蕎麦
信濃大町駅構内
松本まで乗車した大糸線

信濃大町では蕎麦屋さんで昼食をとった後、そのまま松本に抜け、松本市内で夜までの時間を過ごした。
大糸北線のゾーンからは離れるため、南小谷-松本間の乗車体験は大幅に省略する。機会があればじっくり乗って、その時の感想を綴ってみたいと思う。

総まとめ

以上が2024年6月に大糸線(北線)の全駅を乗り降りした記録である。

今回は中土駅と小滝駅に初めて乗り降りすることができたほか、根知駅からフォッサマグナパークや酒蔵に足を運ぶなど、一度やってみたいと思ったことがようやくでき、個人的に大変満足のいく大糸線体験となった。

増便バスに関しても、一つ前の記事に書いたように、2024年6月1日から運用が開始されたばかり、運転手さんの対応でまだ慣れていらっしゃらない点が見られたが、今後は運用が洗練され、多様なお客様をお迎えすることでよりブラッシュアップされていくものと期待している。

大糸線(北線)のそれぞれの駅は、近くに温泉場などがある、立ち寄り甲斐のある駅もあれば、過ごし方に工夫のいる駅(要は、ぱっと見で何もない駅)もある。

旅の楽しみ方は人それぞれ。私のような楽しみ方をする人が大多数だとは全く思わないし、私の旅行体験以上により興味深い発見をされる旅人もいらっしゃると思う。
私は、「一見何もないような場所に楽しみを見つけること」に楽しみを見出すことが好きなので、またふらっと大糸線沿線に足を運んで、日々の疲れを癒し、季節ごとの変化を楽しんだり、まだ見たことのないこの周辺地域の景色に出会う事を楽しみにしたいと思う。
大糸線(北線)に馴染みのある人も、初めての人も、まだ乗ったことがない方も、ぜひ一度この路線に乗車されて、できれば乗り通しではなく、興味を持った駅を1つ2つ途中下車していただいて、まだ見ぬ景色・体験を楽しんでいただきたいと思う。

夏の朝
また会いましょう大糸線(北線)
臨時「リゾートビューふるさと」が南小谷まで運行中(信濃大町で遭遇)

*大糸線関係のテーマをマガジンにまとめています


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