辻尾 真二

元プロサッカー選手。現在、J2ツエーゲン金沢アンバサダー兼スポンサー営業を担当。 選手…

辻尾 真二

元プロサッカー選手。現在、J2ツエーゲン金沢アンバサダー兼スポンサー営業を担当。 選手の時に感じた事、引退してから感じる事やクラブ運営について発信していければと思います。 【選手歴】清水ー広島ー大分ー金沢ー相模原

最近の記事

廣井友信という漢

先日、廣井選手(以下ヒロさん)から「契約満了になったから退団することになったわ。プロとしてはサッカーやめる事にした。」と電話があった。この知らせを聞いた時、どこかホットした自分もいた。サッカー選手に怪我は付きものだ。みんなどこかしら痛みを抱えながらプレーしている事は言うまでもない。もちろん、ヒロさんもその一人だと思う。そしてプロとして、毎週末にある試合に向けて仲間と競争をし、レギュラーを勝ち取ったら半端ないプレッシャーの中で試合をしなくてはいけない。もちろん試合に出れる事はこ

    • 今思う事

      4チームが降格する2021シーズンのJ2リーグ。現在我々ツエーゲン金沢は19位まで順位を落とし、降格危機に陥っている。 12試合勝ち星がなく、2分10敗と散々な結果だ。何より気になるのが結果云々よりチームに一体感が感じられない、試合全体のエネルギーが無い、というのがサポーターの皆さんが危惧しているところだと思うし私も同感である。 何かうまくいかない、点が取れない、耐えなくてはいけないところで耐えられずに失点してしまう。もちろん、戦術、技術、個々の判断、全てに原因があるし現

      • ZWEIGEN HEROZ連載コラム【Bloom】

        「念ずれば花開く」という言葉を聞いた事がある方は沢山いらっしゃるのではないだろうか。 調べたところによると仏教詩人、坂村真民さんの詩の一節との事。 意味としては「念ずる」だけでなく自分が成し遂げたい事柄に対して一生懸命努力すれば「花開く=大きな成果を得られる」という事だろう。 もちろん念じるだけなくそこに行動が無ければ思ったような成果は得られないが、自分自身が"こう成りたい''と思うところから全ては始まる。 私も「Jリーガーになりたい」と思い、憧れた事から始まり一つの夢

        • ZWEIGEN HEROZ連載コラム【スポンサー営業】

          さて、今回は私の仕事の役割の大半を占めるスポンサー営業について少し書かせていただく。 現役を引退し現職に就いて早くも2年半が経とうとしている。 プロサッカー選手という職業からサッカークラブの営業に”転職”した訳だが非常にやりがいを感じて仕事をさせてもらっている。 スポンサー営業の仕事内容は既存パートナー(スポンサー)の満足度向上と新規企業を回り新たなパートナーを見つけてくる事、大きく分けてこの2つだ。 どちらの営業にも言える事だが、まずはクラブの理念やビジョンに共感して

        廣井友信という漢

          挑戦(ZWEIGEN HEROZ連載コラム)

          このコラムを書く仕事を「私に任せたい」と広報担当から聞いた時、非常に嬉しかった。 なぜなら、また新たな自分の一面を知る事ができると思ったからだ。 文章を書く事は小さい頃から得意ではなかった。 小学生の時の読書感想文は本当に苦手で夏休みの宿題の中でも最後まで残していた。 そんな私が「あれ、文章書くの苦手じゃなくなってる」と思える瞬間があった。 それは私がSC相模原に選手として所属していた2018年にクラブの業務を手伝っていた時の事。 当時、選手をしながらクラブ運営について

          挑戦(ZWEIGEN HEROZ連載コラム)

          プロサッカー選手のセカンドキャリアについて

          プロサッカー選手を引退して1年半が経ちました。 サッカー選手を引退して同じサッカー界、そして選手時代に3年間所属した愛着があるクラブで働いている私はわりとすんなりセカンドキャリアに移行出来たと言えるのかもしれません。ただ色々と思う事があるので今の気持ちを書きたいと思います。 プロサッカーが選手としての現役を引退する、これはほとんどの選手が通る道だと思います。自分自身も引退する時、現役を続けるか、引退するなら何の職業に就くのか凄く悩みました。でも引退後自分が何の職業に就けば

          プロサッカー選手のセカンドキャリアについて

          ツエーゲン金沢での3年間

          私はプロサッカー選手として11年間、5クラブでプレーさせて頂きました。 現在、ツエーゲン金沢のクラブアンバサダーとして働いている事もありツエーゲンでの選手としての3年間を振り返りたいと思います。 2014シーズン以前の記事をみて頂ければ分かりますが約2ヶ月半の無所属期間を経て3月中旬にツエーゲン金沢に加入が決まりました。J3初年度、既に2試合が消化している時期でした。 初めて練習参加した時にまず驚いた事は練習するピッチはカチカチの人工芝、シャワーはみんなで1つ、と言った

          ツエーゲン金沢での3年間

          人の為に何かをする事

          私の妻は人が喜ぶ事をするのが心底好きです。私が今まで会った人の中でナンバーワン。時々、いやよく強烈な毒を吐く事もありますが...。笑 「Mrs.人の為に」です。 妻と出会ってから「何故この人はこんなに人の為を思って生きれるんだろう」と不思議に思う事もありました。もちろん人の為に何かをする事は大事だし良い事なのは小さい頃から学んで分かっています。 でも結局人って自分が大事じゃない? って思う自分も何処かにいて。 私は自己満足だったり、人と比べての優越感っていうのは間違い

          人の為に何かをする事

          夢と目標

          「夢や目標を持つ事はすごく大事」という事を私自身小さい頃から色んな人に教わったし、みなさんも聞いたことがあるかと思います。 ところで夢と目標の違いって分かりますか? 私にも正解は分かりませんがこの事について考えるきっかけがあったので私なりの解釈を書きたいと思います。 夢と目標の違いこの事について深く考えるきっかけとなったのは年に数回、石川県内の小学校や中学校で行う職業講話です。コロナ禍で今年はまだ講話してませんが、もっと生徒の為になる内容をと考えた事がきっかけで

          試合運営について

          選手を引退してからJ2ツエーゲン金沢のクラブスタッフとして働いている私の業務内容は昨年までスポンサー営業、試合運営、アンバサダーを担当していました。(今年からスタッフが増えた為、運営担当は外れました) その中でもJリーグ公式戦を開催するにあたり非常に重要な運営担当について少しお伝えしたいと思います。(あくまで1シーズンだけの浅い経験です) 運営担当の役割私は試合を運営するにあたり非常に重要なポジション、運営担当(正)という役割を任されていました。(運営担当(副)もいます)

          試合運営について

          どん底のオフシーズン

          2013シーズン終了後、当時J1大分トリニータに所属していた私は契約満了となり次の所属先を探していました。次の所属先、ツエーゲン金沢に選手として加入したのは2014年3月中旬、Jリーグもすでに開幕している時期でした。 様々な思いを抱いたこの期間の事について少し詳しく書きます。 不甲斐なき2013シーズンまずはオフに入るまでの2013シーズンについて振り返ります。 2013年当時エスパルスでもお世話になった田坂和昭さん(現栃木SC監督)が監督を務めていた事もあり前年J

          どん底のオフシーズン

          プロサッカー選手という職業

          プロサッカー選手を引退して約1年半が経ちました。 前にTwitterでも少し書きましたが引退してから『プロサッカー選手』という職業の魅力って何だろうと深く考える事があります。 この事について少し掘り下げて書きます。 私が思う魅力は大きく分けて3つ。 1.好きな事を仕事に出来る 2.お金を沢山貰える(貰える可能性がある) 3.人の喜びや熱を肌で感じて仕事が出来る 好きな事を仕事に出来る私は4歳からサッカーを始めました。 プロサッカー選手を目指すきっかけとなったのが

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          生きているという事

          最近、『生きている』という事について深く考える事柄が二つありました。 一つ目は新型コロナウィルスの全世界での感染拡大。 日本でも感染者が増えて著名人の方も亡くなりました。今まで当たり前の様に出来ていた家族で買い物に出掛けたり、食事に行ったりといった普段の生活を自粛せざるを得ない状況になりました。 「今までの生活って本当に尊く有難い事だったんだね...。」と妻ともよく話をしていました。 そして二つ目、先日妻の母が亡くなりました。 病気を患っていた訳ではなく、本当に急な出来

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          note始めました

          皆さんこんにちは。 現在、ツエーゲン金沢アンバサダー兼スポンサー営業を担当している辻尾真二です。今更ですがnoteを始めることにしました。 J1からJ3まで経験した選手時代の事や、現役を引退してから思う事、クラブスタッフとして働いていて感じる事を発信していければと思います。 新型コロナウィルスの感染が広がり、皆さん家でスマホを見る時間が長くなっていると思います。noteを始めた経緯としてTwitterの文字数では伝えられない自分自身の思いや感じた事を発信して少しでも皆さ

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