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[仕事のヒント] 提案を通すためのヒント

こんにちは、しんごです。

日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

自分の提案

仕事などで、誰かを説得して自分の提案を通したい時というのがあると思います。

そういった提案は、例えば自分が持っている企画や、調達を検討している物品や設備かもしれません。

多くの場合、自分の上司や決裁権を持つ人の承認を得るために、自分の提案を説明して決済を受ける形になると思います。

こうした説明で自分の提案を通しやすくするために、何か良いヒントはないでしょうか。

二つの案をつくる

自分の提案を通しやすくするために、提案内容を2つ用意します。

例えば、何かのイベントを企画するのであれば、内容が少し異なる二つの案を説明するのです。

このように提案内容が2つあると、内容を検討するというよりも、2つの選択肢から選ぶという思考に移りやすくなるため、批判したり却下したりする思考から遠ざけることができます。

提案を通したいために1つの提案に絞り込んで、ものすごくボリュームのある説明や、想定質問に対する対応などを考えるという人もいると思います。

しかし、提案が1つだけだと、それに対してあれこれ文句をつけることに集中されてしまう確率が上がります。

最初から提案が2つあると、そもそもだいたい2つの中からどちらが良いのだろうということを考えたくなってしまうのです。

従って、何か提案を作る時は、必ず2つ用意して、相手に判断ではなく選択させるほうが良いと思います。

思考の方向性を変える

このように思考の方向性を「判断」から「選択」に変えることで、提案は通りやすくなると思います。

このやり方だと、そもそも判断して提案をやめさせたりするという考えにならないパターンが多くなるでしょう。

一点注意としては、このやり方を理解してる人や、しっかりとした判断基準を持っている人に対しては、時々通用しないことがあるということです。

それ以外のパターンであれば、通る確率は高いと思います。

これからも自分の提案を通したい時は、案を2つ用意して説明したいと思います。


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