渋谷の駅前の広告前での”デモ・宣伝”は盗難行為と同じだ。
初めに
渋谷の駅前にある大きなポスター広告の前で、デモや、アピール、政治活動、発信活動、ライブ、などを大幅なスペースを陣取って行うのは盗難と同じである。
よく渋谷駅に来ると、大きなスピーカーを片手に、皆さん知っていますかと、大々的に歌っている人がいます。
皆さんはこれについてどう思いますか?
素晴らしい活動だと思いますか?
それとも、きっかけを提供してくれる素晴らしい人たちだと思いますか?
それともただ、うるさいだけだと思いますか?
これらに対して私は裏にある広告が本当にかわいそうだと思っています。
あそこの広告費用っていくらだっけ?
最近ではインターネットの普及により、ここの広告費がいくらか実はわかります。金額にすると、この通り。
渋谷駅 ハチコーボード
掲載エリア:渋谷駅 ハチ公口駅舎壁面
規格(m):4.00×20.00
広告料金:800万円(7日間)/1200万円(14日間)
※【21日間・28日間掲載】の商品設定もございます
※制作・施工・撤去費は広告料金に含まれます
僕はこの金額に対して、高いか低いかと言う論点もありますが、今回はその機会を奪っていると言う盗難行為について述べていきたいと思います。
※この広告の横にあるやつが私が触れている場所です。
広告を出すまでの血がにじむような想い
ここの広告を出稿するにあたってはいろんな背景からやっているところがあります。タイミング、エリア、予算、広告クリエイティブに対する、要した時間。アーティストであればこれまでに積み重ねてきた実績、作詞作曲活動、日頃のライブ活動、。
メーカーであれば、これまで商品開発商品企画広告戦略プロモーション戦略お客様対応、
啓蒙活動であれば、賛同する人たち、そのためのプレゼンテーション、署名活動、その団体を始めるに当たった思いや願い。
私はこれらの行為を本当に美しいと思っています。そこに対して、許可なく場所を陣取って自分の主張したいことを一方的に伝えるのはどうなんでしょうか。
何で盗難行為と同じと考えるのか
私はこれについて盗難行為だと考えています。場所として提供している、時間やスペース、これまでの交渉。
そういったいろんな人たちが積み上げて出てきた思いを前から遮って、蓋をしています。
これは言うなればコンビニの雑誌の広告の所の上に自分が載せた良い広告の内容をのりで上書きするような行為とも同じです。
渋谷のテレビ広告モニター広告の前に上からペンキぬりたて映像が分からないようにして配信するのと同じ行為です。
家の中でテレビの間で見るCMをその瞬間だけ自分が伝えたいことを目の前に来て、話しまくって伝えるのと同じです。
あるいは人が記者会見を行っていたり、舞台でパフォーマンスをやっているときに、突然奇声をあげて注目を浴び、自分の伝えたい話を自分勝手に伝えるの道は同じだと思っています。
もっというと、その彼らがやっている注目に便乗してその前で、全然違う啓蒙活動や募金活動を行うのと同じです。
皆さんはどう考えますか?
今後こうなればいいな
一つは、許可無しであれば、そもそも控えてもらいたいです。笑
(てか許可があそこは降りるのであろうか?)
そもそも、通行する人がいるところで、長時間も行われては、邪魔ですし、危ないです。
2つ目は、違うアプローチをして欲しいです。
いま現代においては、企画、PR、Youtube、tiktok、このnoteしかり、色んなメディアがあります。無料でも始められるものばかりです。
目的に対して、沢山のアプローチが出来ると思うので、改めて、選択肢を増やしてもらいたいですね。
3目は、公式にそういうパフォーマンスをしていい、もっと知ってね!
社会的な課題だよ!
っていう場があると良いかもですね。社会的な問題に特化をして、啓蒙をいつでもしていい、SNSなり、そういうリアルな場でも。そういう所だったら、いくらでも許されると思います。事前予約制にするなり、オンラインでやるなり。
人様に迷惑をかけてまで、想いを踏みにじってまで、やっていいのかな~、っていう風に私は考えています。
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