関係を維持したいとき、必要なコミュニケーション
こんにちは、守屋です。
「あの人との縁を切りたい」
そう感じたとき、連絡が来ても素っ気ない態度や返事をすることで自然と相手との距離が遠のいていきます。職場はもちろんのこと、知り合った程度の人、友人、そして家族であっても同じことが言えます。
逆に「あの人との関係を維持したい。」と思うとき、必要なのは定期的なコミュニケーションということになります。
自分の必要なタイミングで連絡することほど、相手にとって迷惑
ある芸人が漫才大会で優勝しテレビに呼ばれて人気になると、急に連絡してくる友達(知人)がいると言われます。これは芸人に限らず、テレビで脚光を浴びるようになると、
・親戚と名乗る人
・前からお前のこと注目していたという人
・今度飲もうよ!と10年ぶりに仲良くなかったのに誘ってくる人
などが出現します。しかしこの手の連絡は自分の都合しか考えておらず、相手の立場になって物事を考えていない証拠にもなります。
学生時代、一緒のチームで頑張ってた選手。5年後には日本代表としてワールドカップに出場するような選手になった。
立場が変われど、毎年のように正月にはみんなで初蹴りをしていた。そんな関係を維持しているのであれば、ワールドカップに出場したとしても、関係は変わりません。
忙しいスケジュールの合間を縫って、お互いの関係を維持していたからです。社会人になれば会う時間は減ってしまうかも知れませんし、連絡を取る理由もなくなってきます。
それでも大事な存在だと思えば、毎年1.2回でも連絡を取り、近況報告をすること。そんな他愛のないコミュニケーションであっても関係を維持するのに効果があります。
ぜひあなたが維持したい人間関係があるのであれば、適度な距離感を保つために、コミュニケーションを怠らないことをお勧めします。
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