恥をかけるというのは、とても強い。
こんにちは、守屋です。
今日のような事態の中、自宅の中で部屋の整理整頓はもちろんのこと、今までなんとなくで課金していたようなもの、断捨離をする良い機会になっているのではないでしょうか。
物やサービスが溢れた世の中で、本当に必要なものは何か?と考えるきっかけと同時に、いま自分にできることは何か?を考える時間にもなっているはずです。
そんな自分もnoteを再スタートさせていますが、本業とは別でコミュニティ運営をしています。普段からそちらの方でブログ、SNS、youtubeなど投稿、配信していましたが、割く時間の割合を変更しています。
動画2.0という時代と言われ、芸能人の多くもyoutubeに参入しています。もちろん自分自身もコミュニティとしての配信をしているのですが、配信者する側になれば分かりますが、3分の動画でもクオリティを考慮すれば1時間以上の編集時間を要することになります。
それでも視聴回数が増えるかと言えばあまり伸びず、費用対効果が合わないと感じることでしょう。
有名人、プロスポーツ選手の場合、今タイミングだからこそ始めるという人もいるはずです。そんな中、80%はあるタイミングから配信するのを止めると思っています。
それはどんなことにも置き換えれますが、本当に好きなこと、もしくは制約や条件付きでなければ人は継続するのが極めて難しいからです。
しかし始めることは、始めないよりは良いかも知れません。なぜなら新しい経験をすることで経験値や価値観に幅をもたせることができるからです。
そんなとき大事になるのが「恥をかく」ことを前提にスタートできるかどうかです。考えれば考えるほど、
・こんなの面白いわけがない
・こんな動画誰が見るんだ…
・自分のダサいところなんて見せれない…
というプライドが邪魔して、スタート地点にも立つことが出来ない人は、現在保持している安全地帯も、今後の状況次第では狭くなっていくことでしょう。
なぜなら自分以外の環境が変化しているのに、自分だけが変わろうとしていないからです。
「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」
ということわざがありますが、何かアクションを起こすのに「恥ずかしい」「プライドがある」「もうすでにみんなやっているし今さら…」と考えて行動できないのであれば、どんなことにも躊躇する癖がついてしまいます。
恥をかけるというのは、逆を言い返せば自分のことをまわりが見ているという意識が強すぎるのかも知れません。超一流と呼ばれる人以外は、ニュースにもならないことだらけです。
「恥ずかしい」などと意識せず、
「誰も見ていない。見ていても、どうせ明日には気にもしていないだろう。よし、自分の好きなことをやってみよう。」
という気持ちでアクションを起こせば、きっと何ヵ月か経過したあとに「あの時、プライドを捨ててスタートさせて良かった」ときっと思えるでしょう。
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