スポーツと読書

さて、前回は「俺たちの箱根駅伝」について書いていきました。

上巻をあっという間に読み終わり、
下巻に入っております。

いよいよ箱根駅伝本選が始まりました。

スポーツの面白さがふんだんに描かれているわけですが、
やっぱりスポーツって一発勝負の面白さがあるなぁと思うものの、
その試合までの過程も十分に楽しめると思うんですよね。

もちろん試合を見て感動することもあります。
そこまでの葛藤や努力を想像することもあります。

それでも、そこまでの過程を知っているとなおさら、
感動もひとしおになるわけです。

だからスポーツにハマってしまうと、
そこから逃れられなくなる。

その「過程」を目撃してしまったならば、
その先も目が離せなくなるから。

なんなら今目の前にしていること自体も、
未来にとっては「過程」なわけなので、
この一瞬からまた新しいドラマがスタートするわけです。

それってずっと続いていくんだよね。

好きなスポーツ選手がいて、
その選手が引退すると本当に悲しい。

もう見ることができないのか。
夢をありがとう。
本当にたくさんの感情を与えてくれて、ありがとう。

アイドルもそうかもしれない。

勝手に一緒に歩んできたような、
そんな気持ちでいっぱいになる。

けれど、
そこから先もその選手（アイドル）の人生はまだまだ続いていく。

今度は指導者として現れるかもしれない。
タレントに転身しているかもしれない。

何が起こるかはわからないけれど、
それを受けとめてまた、
「これまで」を思い出しながら現実を受けとめて、
きっと心の底から応援するんだ。

そんなリアルなドラマを観てしまったら、
そこから抜け出すことなんてできなくなる。

当時自分が何をしていたか、
誰とどんな場所にいたか。

音楽を聴いて昔の自分を思い出すように、
あの頃を懐かしんで、
そして今からまた頑張ろうと思える。

読書の話を書こうとしたのに、
スポーツの話になってしまった・・。笑

スポーツがテーマの本は、
とってもおもしろい。

このまま下巻も疾走していってしまいそうだ。

ここまで読んでいただいてありがとうございます！

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