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嫌な子がいる~君はまだパパと呼ばない。33話~

私には血のつながりの無い子供がいます。
2020、父になりました。
本音を言うと20代の頃には考えられませんでした。
血の繋がりの無い子供を持つなんて。

だから、娘が
「お父さんではない。」
と言う気持ちも分からないではない。

しかし、今では大切な私の娘です。
血のつながりは関係ないんだなと思っています。

娘と私の関係に、不思議そうな顔もしながらも
しんごさんは受け入れられました。

娘を迎えに行くたびに、娘のお友達に
「しんごさーん」
と言われるようになりました。
学校のお友達とも仲良くなり、学校を
楽しそうに行く娘。

そんなある日、珍しく学校で嫌な事が
あったと話してきました。

というのも、転校生だからか。
たまたまなのか、同じクラスの子に
嫌なことを言ってくるのだという。

後々、起きる下記の出来事の発端です。
【おとーちゃんはあなたの味方】

すぐに、介入するのも良くないし
子供の話を信じてるけど
信じすぎるのも良くないと思い
この日はとりあえず

「いやな気持になったんだね。大丈夫?
  その子を注意したいなーとは思うけど、
 その子は、その日嫌な事があったんじゃない?
  むしゃくしゃしてたのかも。
 続くようなら泣かしてやるから教えてね。」

と伝え、この日は様子を見る事に。
それから、ちょこちょこ帰り道に
嫌なことを言われたと聞くようになりました。

うーん。どうしたものかと思いながらも
妻と話しあいながら解決策を考えるのでした。
エスカレートして、いじめに合ってしまったらとか
不安な気持ちになりつつも、近々ある
保護者面談で話してみるかという
結論になりました。

そう、そして人生初の保護者面談に
ミッションを持ってしんごぉ↑↑は
行くことになるのでした。

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しんごぉ。
沖縄でラジオパーソナリティ、アーティスト、イベント関係を
しながら活動中。

シングルマザーの妻と結婚し、娘が出来た事をきっかけに
noteを書き始めました。
娘とのこれまでを振り返りながら、家族とは何か?
を考えながら書き綴っております。

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