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座る位置でコミュニケーションを活性化させる

私達にとって、座って話を聞くという事は生きてる限りずっと続きます。
高校生までの学生生活では、基本的に座る位置というのは固定化されており、座る場所に迷うことは少なくないはずです。

しかし、大学進学や社会人生活の始まりを迎え、座る位置に迷う場面が多々出てきます。
なぜなら固定の座る位置が存在しないからです。

特に新人は座る位置に困るでしょう。

そこで、新人のあなたでもコミュニケーションを活性化できる位置をお伝えします。

結論、仲良くなりたい人の隣に座ってください。

社会人生活を例にあげて話します。
会議の席ではリーダーや司会進行、書記の方がホワイトボードやPCの前に座っています。
また上司は、その隣や全体を俯瞰できる正面に座っているでしょう。

そこであなたは、コミュニケーションをとりたいと思うリーダーや上司の横に座ってください。
まず、リーダーや司会進行の横に座るメリットですが「その議題や考えに賛成です」というように、心理的に共感している旨を伝えられるメリットがあります。

さらに細かい資料にも目が入り、あなたの知識が増えるのは勿論、リーダーからも関心を寄せることができるでしょう。

次に、上司の横に座るメリットですが

「上司の考えが気になる」という意図を含んだ姿勢を自然に伝えられます。

さらに、あなたが会議の中身を理解できない時に助け舟を出してくれたり、困っていることを代わりに聞いてくれることもあるでしょう。

このように会議に於いて、主要人物の横に座るというのはあなたにとって多くのメリットがあります。

反対に出来るだけ避けてほしい場所は正面です。
正面というのは心理的に敵対しやすい場所になります。

あなたも隣り合って議論するより、正面で向き合った方が議論はしやすいと思いませんか?

これは人の心理的な反応も相まって思考も偏ってしまうからです。

勿論、新人のあなたが正面に座ったことで、反対意見が突然出てくる訳ではありません。
ですが、正面に座られるだけで上司やリーダーは警戒心を持ってしまいます。

では正面ではない斜めの位置や、上司やリーダーから離れた位置はどうでしょう?
興味がないことを示してしまったり、あなたに対してプラスの印象を持ってくれないのは想像がつきますね。

心理的な距離は勿論、物理的な距離が遠くなればなるほど、その他大勢という印象になってしまうからです。

まずは、あなたが歩み寄って近くに座るだけで、コミュニケーションは活性化しますので勇気をもってチャレンジしてみて下さい!

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