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雑談はオンライン会議で必須の作法である。雑談あるなしでは「こうも」違う。

昨今、某ウィルスの蔓延によって働き方は大きく変わっていますね。

テレワークが主流になった方も多くいるでしょうし、その経緯でオンライン会議が主流になっている方もいるはず。

「今までと違って、何だかしっくりこない。」

オンライン会議になって、こんな風に感じた人はいるはず。

理由はわからないけど、手応えを感じず、苦労している方も多くいるでしょう。
そして、この苦労は新人からベテランまで多くの世代で感じています。

この「しっくりこない」を解決する方法は『雑談』です。

今まで対面で仕事をしていた時は、当たり前のように雑談をしてきた!

という人も多いことでしょう。
実は『雑談』をすることで、お互いの緊張感をほぐしています。
逆に考えると、心理的には緊張した状況であるということも分かります。

私達が仕事を進めるなかで、誰かと協力する時は同意を得る必要があります。
同意を得るということは、仕事仲間であっても断られるリスクがあります。
断られるということは「自分が否定される」といった心理状況から、心のハードルが上がっているのです。

この断られるリスクを下げるために、私達は雑談をしています。

雑談はお互いの緊張を和らげる効果があります。
さらに、雑談をすると、お互いの意見に歩み寄るようになります。

「あの人の言うことだから...」このように考えた経験はありませんか。
その人の普段の行動が『あの人だから』に繋がることは勿論あります。
それ以上に、どれだけその人と話してきたかの方が重要だったりしませんか。

会話が多い関係は、それだけで心の距離を縮められるのです。

さて、雑談の重要性は理解できたと思いますが、テレワーク前に雑談はしていますか?
多くの職場ではテレワーク前に雑談はしていないでしょう。

せいぜい、ズームやGoogle Meetの接続チェックが、ちょっとした話のさわりになるぐらいでしょう。
そこで、通信接続のチェック時に、雑談を加えてみましょう。

体調確認でも、近況報告でも、天気の話だって基本的には何だって良いんです。
大したことでなくても会話することでお互いの緊張感は解れます。

さらに、通信接続のチェックは他のメンバーも聞いてるので、聞いてるだけのメンバーでも緊張がほぐれるもの。

皆さんの職場でも、よくしゃべる人がいるだけで雰囲気が良くなることってありませんか?
あるいは、そんな経験をしたことはありませんか?

この状況をテレワークでも作るようにしましょう。

雑談をテーマにした書籍もたくさん出ていますが、まずは雑談をすることのメリットを理解してください。

自分のためになることは勿論、相手の為にもなります(リラックス状態になってもらい、双方のコミュニケーションを円滑に取りやすくなるため)。

相手の為に行動できる人は、コミュニケーションに困ることが少なくなりますよ!

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