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会えば会うほど仲良くなる?心理学が示している一つの真実

「もっと仲良くなるためにいろんな話をしないと…」
会話をすることでコミュニケーションが円滑になることは言うまでもありませんが、そのために自分自身にストレスをためてしまっては、良好な人間関係は作ることができません。

話すことにストレスを感じてしまうが、相手との人間関係も良好にしたいなら『会う回数』を増やしてみてください。

私たちはいつも一緒にいる人や、よく会う人、よく目にする人に興味を持つ心理的な反応があります。

例えば、学生生活の恋愛や友達事情は学校の中で完結しやすいです。
社会人生活での人間関係も、社内の人間や、そこに関係する人になります。

また、学校や会社の外に目を向けると、いつもの同じ電車にいる人や、いつもタイムラインに出てくるSNSのフォロワー、いつも見てるYouTuberなど、あなたが目にする人に対して好意を持ちやすくなります。

この心理反応を「単純接触効果」と言います。

このように、相手に会う回数、見る回数、話す回数が増えれば増えるほど、相手が自然とあなたのことに興味を持つようになります。

話すことにハードルを感じる人は、出来るだけ同じ空間にいることに努めましょう。
無理に二人で会う必要はありません。

同じ空間にいることや、グループの中に属して接したり、同じイベントに参加するだけでも大丈夫です。

この単純接触の繰り返しが「あの人、いつも居るな。」「趣味とか、やることが似てるのかな。」「そういえば、あまり話してないかも。」このような思考につながり、あなたに興味が向いていきます。

これはSNSでも使えるテクニックです。
Twitterなどを使い、直接相手と話をしなくても、あなたの存在がタイムライン上に出てくるだけで相手からは、いつもタイムラインに出てくる存在を演出することができます。

このTwitterでの発信が後日、相手からの会話のネタにつながることもあります。

話そうとする行動にハードルを感じ、行動できなくなってしまう人もいますが、同じ空間にいることも相手との距離を縮めることができる大きな行動に繋がります。

話すことにこだわらず、一緒にいることを意識するだけで、相手から声を掛けてもらえることもあるので、仲良くなりたい人とは会う回数を意識的に増やしてみてくださいね。

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