5月話題の暗号資産・エアドロップ・ブロックチェーンニュース
暗号資産
仮想通貨イーサリアムのETF
暗号資産であるイーサリアム(Ethereum)の現物ETFの上場申請が初めて承認され、1月のビットコイン(Bitcoin)ETFに続き新たな金融商品が登場した。
日本においては、NISA対象の投資信託やETFの上場の話題が出ていたりするものの、暗号資産を有価証券として扱うことは法律の観点ではまだ難しい状況だ。
ドージコイン(DOGE)のモデル「かぼす」ちゃん逝去
ドージコインのモデルとなった「かぼす」ちゃんがなくなったことが発表された。
Nexo配布キャンペーン開始
暗号資産レンディングおよび暗号資産担保ローンを提供しているNexoが、独自トークンNEXOの配布キャンペーンを開始した。NEXOを保有することで、当該レンディングの利率が上がる仕組みになっており、USDTを3ヶ月ロックすると最大16%の利息が貰える形だ。NEXOの価格も円建てで上昇局面にある。
エアドロップ
注目が集まっている暗号資産プロジェクトgrassの重要性を語る
ソラナ(Solana)L2(レイヤー)プロジェクトとして、注目を浴びているGrassが本プロジェクトの重要性を語った。以下は日本語訳になる。
AI×blocchainという日本の有名な教授たちが提唱している方法で、ソリューション提供を目指している"Grass"だが、注目を集めているのはただ単純にそれだけのプロジェクトではなく、分散型を活用して、個人のPCにアドインを導入することで参加できるところ、報酬を得られるところも注目を集めているところだろう。
注目が集まってきており、フォロワーも急激に増えている。
ブロックチェーン
北国銀行、JPYCと連携 ステーブルコインの利用拡大へ
北國銀行とJPYCは提携するIRを発表した。タイトルだけで勘違いをされる方もいるかもしれないため、補足となるが、日本における狭義でのステーブルコインでは、まだ発行できている企業は一つもない。
広義のステーブルコインとは、法定通貨(円やドル、金など)の価格に連動するように設計されているものを指すが、日本法におけるステーブルコインは電子決済手段と定義されており、詳細にみると1号から4号+(外国)までと定義されている。
北國銀行は、預金債券型デジタルマネー型で電子決済手段ではない。また、JPYCは第1号および第3号での発行を目指しているものの、まだ前払式支払手段の範囲であり、現時点において狭義でのステーブルコインではない。この点に留意しながら、今後日本におけるステーブルコインの動きに注目したい。
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