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ミニ読書記録①『読書する人だけがたどり着ける場所』
インスタのプライベートアカウントで、時々読書記録を残している。
だけどIGだと、何て書いてたか思い出したい時に遡るのが大変!
そんなわけで、noteにアーカイブ作ることにしました。
読書記録の一発目にふさわしい本じゃないでしょうか。
この本の言わんとすることをものすごく簡潔にまとめると、
「本を読んだ方が人生深く楽しめるようになる」だと思う。
そして、これは子供に「勉強する理由」を問われた時の答えにそのままトレースできるんじゃないかと。
例えば学生の頃、中国人でもないのになぜ漢詩を勉強するのか、と疑問に思ったものだけど、以前私が夫婦でどハマりしていた三国志のドラマはその知識があるともっと面白かったはず。(WOWWOWの『三国志~司馬懿 軍師連盟~』というやつ。全86話の超大作。)歴史、地理、地学などブラタモリ的知識があれば旅行もさらに楽しいと思う。
本を読むほどに世界が楽しみであふれます。普通なら気にも留めないようなことでも「面白い!」と感じるのです。
驚くべきことに驚けるのは、実は教養があるからです。
子どもは経験と知識がないゆえに、単純なことに驚いたり喜んだりできるけど、大人になるとその成り立ちを知ることによって、自然やら文化やら様々なものにさらに深く感動できるようになるんだろう。
宇宙の話が好きなのに、理系脳がない私はいつも大雑把に把握して驚いたり怖がったりしている。高校の時、物理に挫折した自分に本読めって言ってやりたい。
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