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2024年2月の記事一覧
惜しくも連覇を逃したサウジカップの結果から導かれるアメリカダートG1の勝ち筋とは?(2024年サウジカップ、第98回中山記念・第68回阪急杯回顧)
2024年サウジカップを中心にサウジデー蒼山サグ(以下、蒼):サウジの方の回顧をやっていきましょうか。こちらはこひさんからお願いします。
こひ(以下、こ):はい、サウジカップですが、アメリカのガチ勢がここまでまとめて参戦してワンターンの1800mという舞台設定だと、こんな競馬になってしまうんだなという驚きがあったレースだったかなと思います。アメリカの競馬でも、引き込み線から長く出脚が取れるコー
ペース経験とスタート直後の各馬の動きが波乱を生んだ砂G1を振り返る(第41回フェブラリーS・第58回小倉大賞典・第74回ダイヤモンドS・第59回京都牝馬S回顧)
第41回フェブラリーS蒼山サグ(以下、蒼):東京の今年最初のG1となりましたフェブラリーSの回顧に移りたいと思います。こちらはこひさんの方から、まずはよろしくお願いします。
こひ(以下、こ):ペプチドナイルが勝ったということで、藤岡佑介騎手、久しぶりのG1勝ち、しかも大混戦と言われていた中で勝ったんですが、内容的には完勝と言えるような内容で、なかなかびっくりしたレースだったなと思います。やはり
2月の府中でキズナ産駒が大爆発!過去最高の繁殖の質は春クラシックに繋がるか(第58回共同通信杯・第117回京都記念・第59回クイーンカップ・2024年クイーン賞回顧)
第58回共同通信杯蒼山サグ(以下、蒼):東京第11R、共同通信杯への回顧。こちらは、まず最初にゆたさんの方からよろしくお願いします。
くらみゆた(以下、ゆ):はい、お願いします。朝日杯勝ち馬のジャンタルマンタルが出てきたというところがありましたので、日本ダービーに向けて力関係がだいぶ見えてくるレースというのが、今回の共同通信杯の戦前の位置づけでした。ただレース内容がどスローで、上がりに32秒台