転職・退職はネガティブなもの!? ぼくが退職するときに感じた違和感
こんばんは。
HSS型HSPのしんちゃんです。
以前、こちら↓の記事を書いたところ、たくさんのスキをいただきました。
ありがとうございます。
こちらの記事に関連した内容として、転職に関する記事を書きますね。
ぼくが前の会社を退職するときに感じた違和感の話です。
ぼくが前の会社を退職した経緯
ぼくは新卒入社した会社を7年勤めたのち、転職するため退職を決意しました。
転職の理由は、
・マネジメントの業務の割合が増えてきて、まだ30才ということもあり、エンジニアとして専門性を磨きたいという想いがあった。
・3年後、5年後を想像したときに、自分がなりたい姿はそこにはなかった。
・”家族”という大事な価値観に気づき、この価値観を大切にできる働き方にシフトしたかった。
会社のひとたちは、総じて良い人が多く、人間関係がいやになったわけではありませんでした。
(陰口をいう風潮はきらいだったが...)
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転職活動をした結果、1社から内定をもらい、無事転職先が決まりました。
上長に転職の旨を伝え、退職を承諾いただきました。
そして上長たちの判断で、退職日の2日前に、ぼくの退職を公にすることが決定。
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退職日の2日前、所属部署の朝礼であいさつをさせていただいたのち、お世話になった個人個人にあいさつをさせていただきました。
ぼくが退職するときに感じた違和感
お世話になった方へ「今月末で退職することになりました。お世話になりました。」と、退職の事実とお世話になりありがとう!という旨を伝えました。
退職を告げたとき、同僚たちのリアクションがこちら。
「なんで?」
「あきたの?」
「何がいやだったの?」
「もったいないね。」
その時、抱いた感情は、こんな感じ。
「退職する、転職することは、なんでネガティブな印象を与えるのだろう?」
「なんでネガティブ前提なのだろう?」
「退職ってネガティブなことなの?」
ぼくの本心は、挑戦も含めて、新たな船出なつもりだったんだけど。
退職の報告をした後に、90%の人から”転職・退職 = 良くないこと”みたいなニュアンスを感じました。
なんで1つの会社で、定年まで働くのが当たり前という考え方なんだろう?
自分自身を変えるために、環境を変えることの何が悪いのだろう?
こんな感情を抱いていたけど、この会社に通勤するのもあと1日だけやから、乗り切ろうと気持ちを切り替えました。
退職に限らず、常識や前提って怖いものだなって。
退職を経験したぼくが伝えたいこと
この経験から、退職をするのは、退職する本人にしか分からないことがあるなと感じました。
これまでの経緯、自分がなりたい姿、今の職場の人間関係や環境。
ぼくは、退職しようと思っているあなたの意志を尊重します。
理由がポジティブだろうが、ネガティブだろうが。
それはあなたにしか分からないことだから。
まわりのひとが、その決断に対して、良い・悪いをジャッジできる権利はないと思います。
ぼくに出来るのは、その人の意見や決断を尊重するだけ。
今後の道を応援するだけ。
今まさに退職しようとしていて不安な方の背中を少しでも押せれば幸いです。
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