提案 Glocalization 2.0
Glocalization(世界普遍化)という言葉の定義を段階的に捉えて
仮にビジネスや経済活動を中心とし「地球規模で考え、足元から行動せよ(Think globally, act locally)」という現在までの流れをGlocalization 1.0とすると
Glocalization 2.0は、
考えと行動を分けるのではなく、考えと行動を一致させて
「世界普遍的(グローカリー)に考え、世界普遍的に行動せよ(Think glocally, act glocally)」
共通項を纏めると
「世界普遍的(グローカリー)に考え行動せよ(Think and act glocally)」
という提案となります。
ここでいう世界普遍的(グローカリー:Glocally)とは、透明性を持った課題の分離と優先化を徹底する事で、グローバルとローカル間に実質的な矛盾がなく、本質的な整合性が保てる共存関係をイメージしており、それを具体的に目指すためのフレームワークを検討が提案となります。
ゴルフに例えると、まずゴルフという世界共通のルールがあり、その上でゴルフ場や運営側独自のローカルルールがあるので、混乱なくゴルフが楽しめるフレームワークだったり
オリンピック・パラリンピックに例えると、先ず、国を超えた共通のスポーツマンシップ(精神)があり、その上で、様々なスポーツのルールに従い、全ての人が共存し、平和に楽しめる場をこの地球上に作るイメージとも類似点があります。
このスコープを地球環境の規模で考えてみることで、本質的な国家の活動、政治活動、経済活動、宗教活動を否定することなく、認めたうえで、それらのバイアスを受けることのない共通意識の模索する意味があると考えています。ぜひこの提案を聞いてみてください。というお願いでもあります。
既に国連があるし、そんな提案は意味がないのでは?
と思われる方、ご興味を持たれない方、何のことか良く分からないと感じておられる方が多くおられると思います。
しかし、もし、少しでもご興味を持って頂ける方がおられることを信じ、紆余曲折すること、かなり時間を要することを覚悟し、文章化を進めていきたいと考えています。よろしくお願いします。
※ 19年前(2011年)の9月11日に同時多発テロがありました。それ以降、悶々と考え、試行錯誤して来たことがあります。その体験や関連文献からの知見も織り交ぜながら、出来るだけイメージして頂けるように心がけていきます。
引用先 ウィキペディア
グローカル化(英: glocalization)は、全世界を同時に巻き込んでいく流れである「世界普遍化」(globalization)と、地域の特色や特性を考慮していく流れである「地域限定化」(localization)の2つの言葉を組み合わせた混成語である。カタカナでグローカリゼーションと書くこともある[1]。俗に言う、「地球規模で考え、足元から行動せよ」(Think globally, act locally.)とも関連する言葉。
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