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モヤモヤの根っこに気づき、解決の種を見つけて育ててみる。:isee 言語化サロン体験談

うまく言葉にはできないけれど、何とかしたいモヤモヤを抱えているということはありませんか?
言葉で表現しがたい分、友だちに相談しようにも上手く伝えられず・伝わらず、かえってモヤモヤが増えてしまうなんてこと、ありませんか?
ブログやSNSでぶちまけようにも、言葉にならないモヤモヤをテキストに起こすのは至難の業。ますます内にこもって悶々としてしまうこと、ありませんか?

そんな、言葉にできないモヤモヤをモヤモヤのまま受け止め、それを言語化できるように導いてくれたうえで、自分の中に眠る解決の糸口にも気付かせてくれる、素敵なサロンをご紹介します。

isee 言語化サロン

最初に結論を言ってしまうと、iseeはわたしにとっての止まり木ともいえる、「モヤモヤを一旦下ろして羽を休められる場所」になりました。
帰る場所がある安心感といいますか、お守りのような心のよりどころを見つけられたという感覚です。

Shina、iseeと出会う。

わたしがiseeを知ったのは、大好きな友だちからの紹介でした。

ある日、プライベートで利用しているSNSに、

「いまなんとなく頭の中で考えていること、モヤモヤしてることを誰かに話したい・聴いてもらいたい。テキストではなく、面と向かって(オンラインで)。」

と書き込み、フォロワーさんの中で暇つぶしにでも付き合ってくれる人がいないか呼び掛けてみました。

紙に書きだしたりする方法でも、ある程度はモヤモヤを整理することはできますが、やっぱり声に出して話す方が頭の回転も良くなって、自分でも思わぬ引き出しを見つけられたりするんですよね。
でも、コロナ禍で気軽に友だちと会えなくなったこともあって人と話すことに飢えていたので、ちょっと助けてもらいたくなったんです。

すると、この呼びかけに対して先述の友だちが、iseeを運営されている秦亜衣梨さんのInstagramアカウントを教えてくれました。
なんとなく、カフェでおしゃべりするような感覚で付き合ってもらえたらいいなぁと思っていたので、友だちからの提案にはちょっとびっくり。
ただ、「言語化サロン」という響きにすごく惹かれるものがあったんですよね。

モヤモヤを抱えているときに一番ストレスになるのは、モヤモヤの原因そのものよりも、モヤモヤを言葉でうまく説明できない=言語化できないということの方だったりします。
言語化さえできれば、ある程度は自力で解決方法にたどり着くこともできるし、人に相談もしやすい。
でも、それができないからまた違ったモヤモヤが生まれ、そのモヤモヤもまた言語化できずにさらにモヤモヤし…∞、という無限ループが起きてしまってドツボにハマるんですよね。

なので、もしかしたら、このサロンこそが、いまわたしが求めているものかもしれない、と思いました。

オンラインで初対面の人とお話をした経験がまだなかったので、正直、不安や緊張もありましたが、友だちの「秦さん、めちゃ良い方よー!」という言葉が、かなり背中を押してくれました。
大好きな彼女がそう言うんだから、間違いないだろうと。

秦さんは、大きなゆりかごみたいな人

結果、やはり友だちの言うことに間違いはありませんでした。

秦さんは、ずっとやさしく「うんうん」と聴いてくだいました。
その相槌がとても心地よくて、また、上手く話せなくても「大丈夫ですよ」とわたしを丸ごとそのまま受け止めてくださるので、素直に、カッコつけずに話すことができました。

また、初対面なのに初めてな気がしないくらい親しみやすくて、かと言って馴れ馴れしい感じは一切ない、絶妙な距離感で接してくださるところが好感しかありませんでした。わたしもこんな素敵な人になりたい!と、一瞬で大好きになったくらいです。(何気に告白)
最初から最後まで、まるで、居心地のいい大きなゆりかごに揺られているような安心感に包まれていました。

いまいる場所から、新しい視点で見てみる。

今回わたしが話したモヤモヤは、「やりたいこと・やろうと決めたことが続けられない」というものでした。
複数ある「やりたいこと」がどれも中途半端になっている気がしているけれど、どれも手放したくないしどれもちゃんとやりたい、でもできない、どうすれば…というもの。

こういう場合、「タイムマネジメントを~」とか「早起きしてその時間を有効利用~」とか、タスク管理とか優先順位とか、そのあたりからのアプローチでアドバイスをされるのかな…と、思っていました。実は。
そういう類のことだったら、自分でもいろいろ調べたりしていたので、結局は自己管理の問題だったりするんだろうなーと思ってみたりも。

でも、秦さんは、わたしがやりたいこと全部を同時にやってのけるという、想像の斜め上を行く提案をしてくださって、どひゃー!ってなりましたw
といっても、奇想天外なやり方ではないんです。普段から自分がやっていることに、ちょっとした視点の変化を与えるというものだったんです。
たったそれだけなのに、わたしにとっては「新大陸発見!」くらいの衝撃でした。

今回のわたしの場合は、ですが、重い腰を上げて「どっこいしょ」と、体ごとどこかへ移動させるような大改革ではなく、無意識のうちに自分が自分にかけている制約や固定観念を柔軟に取っ払う考え方を教えてくださった、という印象です。

いまの自分を否定せずになりたい自分を目指せるということは、そこに至るまでの自分も認めてあげるということでもあるので、くじけずに頑張ろうと気持ちになれたし、それがとても嬉しかったです。

セッション後のわたし

数々の有名雑誌の編集や、有名モデルのスタイルブックを手掛けてこられた秦さん。昨年末までは、ファッション動画マガジン『MINE』の編集長を務めておられました。

お仕事柄、多種多様のたくさんの方々と関わってこられた経験から生まれる、その人にぴったりと寄り添ったアプローチやアドバイスは、本当に秀逸だと思います。

わたしは今回のセッションで、やりたいことをどれもあきらめることなく、なおかつ楽しみながら継続できる方法に気付かせてもらいました。
セッションを受ける前は、「どれもちゃんとしなきゃいけないのにできない」という焦りでいっぱいだったのですが、受けた後は、「もっと楽しみながらでもいいんだ!」と肩の力が程よく抜けて気持ちも楽になりました。

また、うまく言葉にできないモヤモヤをたどたどしくでも吐き出せたこと、そのモヤモヤをシンプルにほどいて言語化してもらい、自分でも言語化できるようになったことで、心底スッキリできました。

自分だけの種を大切に育て、花を咲かせよう。

なんでも話せる友だちとはまた違う客観的な視点からの質問やアドバイスは、いままで気づくことのなかったモヤモヤの根っこを見つけるきっかけになりました。
わたしの場合、やりたいことのうちの一つが嫉妬から生まれていたことに初めて気づくことができ、びっくりしたんですよね。

今回得られたいろんな気づきを肥料に、どんな色でどんな形の花をいくつ咲かせることができるのかを楽しみにしながら、自分独自の種を大切に育てていきたいと思います。

秦さん、またよろしくお願いします!

isee 言語化サロン
秦亜衣梨@言語化サロン「isee」on Twitter
Airi Hata on Instagram


Shina

いろんな分野に好奇心丸出しで首を突っ込みつつ、野球にまつわる絵を描いたり、もっと野球を楽しむための学びに取り組んでいます。みなさんの素敵なnoteに触発されながら、わたしならではのnoteを綴っていきます。よろしくお願いします。