日々の言葉 #44 ドラマ「二十五、二十一」
今日の日々の言葉は、ドラマ「二十五、二十一」の主人公ナ・ヒドのセリフから。
韓国のtvNで放送されていたドラマ「二十五、二十一」は、現在Netflixでも配信されています。
主人公の女子高生時代から20代を演じたキム・テリさんの前髪パッツン姿がかわいくてたまらなかった!
IMF経済危機のため、フェンシングを続けられなくなった主人公のナ・ヒドは、憧れの選手であるコ・ユリムが通う学校にムリヤリ転校。
世界トップクラスのユリムは、ヒドを冷たくあしらうんですが、やがてふたりは友情を築いていきます。
目の前に目標とする人がいるって、分かりやすくがんばれますよね。ひたすらマネをして、いまの自分との“ギャップ”を埋めていけばいいんですから。
ドラマでは、ヒドとの対戦を苦手とするユリムが世界大会で負けてしまい、微妙な判定にバッシングが起こる、なんて事件もあります。
ユリムに憧れ、誰よりもユリムを研究したヒド。
ヒドなんて眼中になかったユリムからしたら、急成長した姿にビビるのも当然です。
国家代表の立場より、家庭の事情を優先したユリムへの悪評がたったり、ふたりの亀裂を深める報道があったり。
そんな周囲の雑音にも負けず、ヒドとユリムはライバルとして信頼関係を築いていきます。
「彼女のライバルだったことが一番うれしかった」
そう語るふたりの友情が、また泣けるんです……。
ライバルと呼べる存在は、お互いに励まし合い、切磋琢磨し合いできるので貴重だと思います。
そして、「あの人、ちょっと苦手…」という人も、もしかしたら「ライバル」かもしれないですよ。
苦手と感じる部分は、いまの自分に足りないものなのでは。
そのコンプレックスが刺激されているだけ、と視点を変えてみると、学ぶべきところが見えてくるかもしれないですね。
ライバルのどんなところを尊敬していますか?
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