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女性とトランスジェンダー女性の共存共栄を願う想いと共同声明の提言

私は自分の生き方にもかかわってくる事なので、
noteの中に投稿される記事で、

  • 女性専用スペースを守りたい側からの発信

  • トランスジェンダー女性側からの発信

この双方を読んでいます。

そして最初、この双方の発信が対立構造にある様に見えました。
しかし読み進めていくうちに、そうではないと感じました。

私が拝見した範囲でのお話になりますので、
かなりざっくりしたまとめ方で恐縮ですが、
整理すると大体こんな感じではないかと思うのです。


トランスジェンダー女性側の発信:

  • 私たちは穏やかに普通に暮らしたいだけ

  • 女性用トイレや女風呂を使わせろという主張はしておらず、
    トランスジェンダー女性がこういう主張をしているというのは
    悪質なデマである

  • 女性専用スペースに入り込みたいといった意図の
    主張はしていない


女性側の発信:

  • トランスジェンダー女性を攻撃・差別する意図は全くない

  • トランスジェンダー女性と、悪意を持った
    トランスジェンダー女性の【振り】をした男性の
    見分けがつかないが、法整備される事で
    こういった【振り】をしただけの男性が女性用スペースに
    侵入してくるのを恐れている

  • この様なトランス女性の【振り】をした男性が
    女性用スペースに入りやすくなる法整備を
    止めてほしい
    と言っている


こうして双方の発信を、簡単ではありますが
自分なりに解釈して、てみじかにまとめてみました。

そして、実は対立しているわけではないと感じました。

トランスジェンダー女性側は、女性専用スペースを
使わせてほしいという主張はしておらず、
また、女性側もトランスジェンダー女性を排除や
攻撃する意図はない
と言っています。

であるなら、なぜ対立構造がある様に見えたのでしょうか。

それは、

「女性用トイレや女風呂を使わせろ」

この主張がどこかからトランスジェンダー女性の主張として
流布されたからではないかと思っています。

少なくとも私が知る範囲においては、
トランスジェンダー女性の方々から
こういった主張は聞かれないです。

とすると、このような主張を流した別な人が居るはずです。

それが誰なのかは見当がつきませんが、
誰かが流さない限り、こういう話は出てこないと思うのです。

このような主張を流した人が誰なのか、その人物を
あえて探そうとは思いませんが、トランスジェンダー女性と
女性の間で、今後さらに歩み寄っていけば、
必ず何らかの形で解決できると思っています。

そこで一つの提言ではありますが、
女性の皆さんとトランスジェンダー女性の皆さんとで、
共同声明
をはっきり打ち出してはいかがでしょうか?

私は、その成り立ちは他のトランスジェンダー女性の皆さんと
異なるかもしれませんが、当事者の一人と思っています。

ですから、女性とトランスジェンダー女性が
対立してしまうような状態を心苦しく思い、心を痛めています。

そしてまた、このような状態を早く解消して、
トランスジェンダー女性と女性とが、
普通に共存共栄
できるようになる事を願っています。

それから法整備に関しても、しっかり女性専用スペースを守り、
かつ、トランスジェンダー女性も生きづらさを感じない様な
中身のある法整備
を期待したいと思います。

一日でも早く、女性とトランスジェンダー女性が
平和に共存共栄
できる日が来ることを願っています。

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