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空手から学ぶ⑤「見えないものが見える!!!!」

いつのまにかシリーズとなってしまいました空手から学ぶ。今回は「見えないものが見える」についてお届けしたいと思います。 

先にお話ししたとおり、私が空手を始めたのは息子の躾ということがきっかけだったのですが、今や私自身がハマってしまい、挙句の果てには空手からビジネスの要諦まで学んでいる始末です。なんとも奥の深い話ではありますが、皆様の日常を考えるきっかけになれば幸いです。

「見えないものが見える」

師範には見えないものがどうも見えるようです。もはや、空手から学ぶではなく、親父の奮闘記と化しているこのシリーズ。身体の痛みを伴う貴重な学び、いや叫びと思ってください。

前日師範から指摘された箇所の一人稽古をしている際、違う師範から言われてた一言であります。

お父さん、後ろ足のかかとが上がってますよ!

みなさん、アキレス腱を伸ばしたことはありますよね。よく準備体操でするあれです!

あの前足を少し曲げ、後ろ足を伸ばす形、空手ではこの形がたびたび登場します。こんな形! ↓↓↓

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しかし、わたしはこの形をした際に、後ろ足のかかとが上がるようなのです。ですので、一生懸命かかとあげないように後ろの足を伸ばすんですね。でも上がる…。身体が堅いからだと思い。柔軟体操をしたり、あれこれ試しましたが、一行に直りません。

すると、師範が

おとうさん、重心が高いんですよ!

重心?…  かかとと重心…???????

鏡の前にいるのに、その重心が私には全く見えないんですが、師範には見えているようです。 簡単に言うと重心が高いと軽く感じる(ふらふら、ふあわふ)。重心を低くすると安定する(どっしり!)と言うことです。

ではどのように重心の位置を変えるとかというとは、空手においては、”意識”をどこに置くか”でこの重心の位置が変わります。

みぞおちに意識するか、へその下に意識するかの違いですが、相手に映る形(印象)としては全く違うようです。

重心

意識することで重心を変えることは意外にすぐできる(びっくりですが、意外にすぐできます)のですが、連続する動きの中で常に重心を低く保ち続けることは、やはり日々の稽古の積み重ねでしか身に付けることができません。単に稽古をするのでなく、意識をしながら稽古をするということがとても大切だと… 

ビジネスにおいても、同じことが言えるのではないでしょうか。時代がどんどん進化し、色々なテクノロジーが我々の身の回りに溢れています。そのようなテクノロジーをビジネスに取入れることはとても大切なことであることは否定しません。しかし、何を意識して取入れるのか、同じものを使っていても成功する成功しないを分けるのは、この意識の違いだとあらためて痛感した次第です。

単に見様見真似で取入れたところで、所詮まねごと…本物には勝てない

皆さんの日々の行いはどのように映っているのでしょうか。

見える人には見えています。    本物かどうか…

何かみなさんのビジネス、人生においてのヒントになれば幸いです。

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