老朽化した実家(築50年)の建て替えを考えています

インフレにより建築資材や住宅設備機器の価格が高騰し、建て替えるタイミングを逃したと後悔しています。
とはいえ巨大地震で倒壊しないよう、実家を耐震改修するか建て替えるか迷ってますが、結局内部の水周りなども入れ替えとなると建て替えたほうが今後も住み続けられると考えました。
今の時期はハウスメーカーに依頼すべきか、地域の工務店や設計事務所に依頼すべきかご享受頂けますでしょうか。
宜しくお願い致します。


コロナ禍でウッドショックによる材料費高騰を受け、施工開始時期を延期したりキャンセルされた方も多い中、インフレによる全体的な値上がりはコロナ禍前に予想できなかった状況ですね。

ハウスメーカーと建築設計事務所のどちらに依頼するかは、双方の技術力や提案力の差だけでなく、住まい手がどのように自邸を所有していくかにも因りますね。

いつかは手放すつもりで売りたい場合は、ブランド価値と買い手を選ばない汎用性デザインであるハウスメーカーが有利で、生涯住み続ける場合は、細部までこだわりを取り入れられ唯一無二な住まい方を提案できる建築設計事務所が有利だと思います。

現在、新築住宅を購入する際に利用できる補助金としては以下の4つがあります。
●ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)補助金
●地域型住宅グリーン化事業
●こどもみらい住宅支援事業
●自治体の補助金制度

一方で、2025年から2030年にかけ団塊の世代が後期高齢者(75歳)の年齢に達し、持ち家を売却して施設入居される方や終の棲家として建て替えるなど様々な動きが予想されるので、慌てずにその時期の波に乗って建て替えるのも一つかもしれませんね。

簡単ですがご参考になれば幸いです。


(質問者からのお礼コメント)
アドバイスありがとうございます。
ハウスメーカーと設計事務所の選び方として面白い分け方をされていたので参考にさせて頂き、今後の住まい方を改めて考え施工時期を決めたいと思います。
補助金については全く考えて無かったので必要な制度を調べてみたいと思います。

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