注文新築住宅の粗利計上の不可解について

注文新築住宅をハウスメーカーや建築設計事務所など依頼先で悩み中です。 というのも建築コストの考え方がそれぞれで、ハウスメーカーは素の価格が分かりにくいです。
総額の何パーセントが躯体とか費用のバランスは分かっていても、「粗利」の乗せ方が巧妙で施工業者と請負会社へ二重払いしている気がしてなりません。
予算総額に収まるか否かという考えではなく、見積もりの見方をマスターしたいですがヒントはありますでしょうか。


工事費用には「直接工事費」「間接工事費」の大枠がある中で、建築設計事務所/工務店よりハウスメーカーのほうが間接工事費における一般管理費(本支店経費や広告料)の額が高くなってしまう傾向があります。

二重払いの額に関しても、各工事業者(協力業者)が出した「工事費+粗利/経費」の上に元請けが載せるのが一般的かと思います。

逆に小さい規模の会社なら、各工事業者の工事費をまとめた上で、全体の粗利/経費の算出をしてくれる良心的なケースもあると思います。

相見積もりで同じ商品の仕入れ値や工事費に「かい離」がある場合はカラクリを見破れるよう第三者の専門家に見てもらうのも一つです。

丁度、BSテレ東で3月2日22時から 「マネーのまなび 戸建て住宅のコストを検証」の放送があるのでご参考にされては如何でしょうか。       ご参考になれば幸いです。


(質問者からのお礼コメント)                    ご回答ありがとうございました。
企業によって粗利率の違いや裏事情があることを知ることができました。
番組では企業の裏事情まではやらないと思いますが、コストについて学びたいと思います。

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