小説【レコバの日常】『フラムとレコバ』#2
窓から光が差し込む。ゆったりとした時間が流れる中、フラムは珈琲を飲みながら退屈そうにしていた。
「フラム〜やっほ〜!」
そんな時にレコバがやってくる。フラムはニヤッと口角を上げる。
「レコバ、ルークが冷蔵庫にプリンあるって」
「えっ!ほんと!?」瞳を輝かせるレコバ。
「うそ」即座に返すフラム。
「嘘なの!?」ガーンと明らかにショックを受けるレコバ。
「ふふっ、ほんとレコバって面白いわ、分かりやすいのよ」
マグカップを持って満足そうに笑うフラム。
「むっ…(いつもからかって僕の