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自分の名前でアナグラム

春の嵐に吹きすさぶ木々を見ていたら、
ふと「そういえば、自分の名前でアナグラム作ったことないな」と思いました。
新学期が始まって1ヶ月。だいぶ疲れが溜まってきたきたみたいです。

年度もかわったので、改めて自己紹介をいたします。
岡村 心平と申します。

「心平って本名ですか?」と聞かれることがあります。
心理学を教えていて、心理支援の仕事をしていることもあって、
覚えてもらいやすく、今は気に入っています。

てっきり、詩人の草野心平さんからとられたと思っていたのですが、
どうやら違うようです。
とはいえ、草野さんの詩の中に「心平」という題名のものがあって、
これもとても好きな詩の一つです。

アナグラム。
ある単語や文を校正する文字を入れ替えて、
別の意味を作り出す「言葉遊び」。
いっとき、目に飛び込んできた単語で作ってみる遊びをしていました。

自分の名前なんて、意味のある文章になるのか。
実験してみましょう。

紙に書いたり、付箋や紙の切れ端に一文字ずつ書いて、
手を動かすのが一番わかりやすいです。
考えるというより、戯れるという感じ。
そんなわけで、

おかむらしんぺい

最初に思いついたのは、もうすでにちょっと反則技が入っていますが、

ペンを噛むらしい (ぺん お かむらしい)

確かによく噛んでいます。考え事をしている時とか。
噛み癖があって、小学校の頃とか、鉛筆の頭が噛み跡だらけでした。

でもこれ、よく見たら「おかむら」がそのまま。
もうちょっと混ぜっ返したい。
で、次は、

塩辛忌むペン (しおから いむ ぺん)

塩辛は好きですし、なにせ「ぺ」が厄介なのです。
「ぺ」をどう攻略するか次第で、展開が大きく変わる。

ちょっと難しいで、いったん「ぺ」をペンディングして考える。

ぺ 昔 ライオン (ぺ むかし らいおん)

ぺ 蒸らし イオン化 (ぺ むらし いおんか)

ぺ・ヨンジュンさん頼りのシリーズ。厳しい。

なのでここで、先に「ぺ」のつく言葉を見つけていく戦略へ。
すると、思わぬものができました。

惜しむから ペイン (おしむから ぺいん)

「転ばぬ先の杖」を惜しんだ悲劇の世界線。
こんな手痛い格言が自分の名前に潜んでいたとは。
惜しまず、心して頑張りたいと思います。

こんなのも見つかりました。

シン・カムイ・オペラ (しん かむい おぺら)

何かよくわからないけど、これはぜひ観たい。
庵野監督作品。しっかり監修してほしいところです。

そしてこれも。

rhyme 押し カンペ (らいむ おし かんぺ)

押韻カンニング・ペーパー。
せっかく韻を踏めたのなら、もう覚えろ。

アナグラム。
とても不思議です。

よければぜひ皆さんも、ご自身のお名前と戯れてみてください。
どんな新たな「意味」に出会いましたか?

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