見出し画像

2023年下半期 最高に元気をもらった5本の映画

2024年になっちゃいました!
終わりました2023年。

いや、なんだかあっという間だった気もするけど…
思い起こすとめちゃくちゃ濃い1年だった。

楽しいこともたくさんあったけど、そのぶん大変さがついてくるような、こんなに真剣に必死にがむしゃらに全力で生きた1年はなかったんじゃないかなと思うくらいやりきった感がある。

毎日、全力で、だからこそヘトヘトで…
でもそんな自分に最高の栄養チャージをしてくれたのが映画、そして映画館でした。
どんなにクタクタでも、どんなにキツくてへこたれてても、映画館に行って映画を観ると、それだけで気分が入れ替わるというか、リセットされる。
だから「もうダメだ」と思ったら、映画館に駆け込んでた。

とんでもなく忙しくて、めちゃくちゃな毎日だったんだけど、映画館で観た映画、去年は244本でした!(2回見たのは1本でカウント)

244本!!!
体感的にはほぼ毎日見てた!
いや、よく通ったもんだ!!
上半期で6月末の時点で121本観てたので、下半期は123本。

今回は、7〜12月に観た123本から「最高に元気をもらった」映画を5本紹介します。


1本目:PERFECT DAYS

これはわたしのための映画でした。

見た瞬間に思った。
これはわたしのために作られた映画だと。
職業も年齢も少し違う。主人公の平山の中にわたしを見た。
主人公の平山はトイレ清掃の仕事をする独り身の男。
古いアパートに暮らしていて、毎日、決まったことをただ繰り返す。
起きて植物に水をやり歯を磨きひげを剃り、玄関を出て自動販売機でコーヒーを買い、車のエンジンをかけ聞くカセットを選び、仕事場へ向かう。
ルーティーンが決まっている。まるでわたしの日常だ。
仕事も規則的にやる。トイレ掃除の仕事。小さな仕事だ。むしろ見えない仕事。
だが彼はそんな仕事をいやいや、やってない。
淡々とでも懸命にていねいに取り組む。
どんな小さな仕事でも自分の頭で考え工夫し、やり方を考え、道具を発明し、求められている以上のことをする。
わたしが仕事に感じている喜びはまさにこれだ。
仕事だけじゃない。
掃除だってなんだって日常にあることも、これと同じ事だ。
自分の頭で考え、試して見て、検証し、繰り返しながら、精度を上げて、小さな変化を楽しんでいる。
この映画に描かれていることはわたしが本に込めた思いと同じだ。
本を書きながら自分の中で固まってきたこと、言葉にして残したかったこと。
それがすべて言葉ではなく、映像を通して描かれている映画だった。私が書きたかったことがそのまま映画になっていた。言葉を超えて、言葉ではなく、もっと直感的に感覚的にそれが伝わる映画だった。
毎朝同じルーティーンで仕事を始め、同じように仕事し、毎日同じ場所の写真を撮り、食事をし、本を読み、寝て夢を見る。この繰り返し。
一見単調に思えるこの日常は、実は単調ではない。
一日として同じ日はない。
毎日は変化に富み、喜びに溢れているか。
満ち足りた暮らしというものではない。
でも幸せがそこにある。変化がそこにある。
日常の繰り返しとは、つまり変化なのだ。
それに気づく人は幸せな人なのだ。
他人が見て、幸せかどうかじゃない。
自分がどう思うか、それだけが人生だ。
わたしが本を書きながら掘り当てたものはこれだ。
小さなことを繰り返す、そしてその中の変化に気づく、それは幸せに生きる、小さな幸せを見つけるための行為だということだった。
繰り返しはまんねりではない。
毎日はつねに新しい。
同じように日常を規則正しく繰り返すことで、じつはそのことに気づくことができるのだ。
それこそが「続ける思考」というものなのかもしれない。
見終わって、平山は自分だと思いながら、感動ともつかない、この映画が自分の一部になってしまったような不思議な感覚になって、しばらく何も考えられなかった。
まだじわじわと自分の中でこの映画が広がっている。
また見たい。でもすぐには見たくない。
しばらくは一度見たこの映画を自分の中で熟成させたい。
これはもしかして生涯の一本の映画に出会ってしまったのかもしれない。


2本目:窓ぎわのトットちゃん

多くは語らない、でもものすごく大切なことを描いた大傑作

ゆたかな映画だった。そして素晴らしすぎる映画だった。
ほんと、なんてゆたかな映画なんだ。
見ている間、心にあふれてくるのは、ああ、ゆたかな瞬間だなーという喜びだった。
原作はこの間読んだばかりだ。
原作ではトモエ学園の教育方針の自由さ多様性がメインで描かれていた。
映画版でももちろんそれは描かれているが、それより強調されているのが、文章では描ききれない日常の小さなディテールや生活感、町や空気の彩り、そして子どもの想像力の豊かさだ。
朝の食事風景ひとつとってもものすごいゆたかさにあふれている。これが本当に戦中の日本なのか?というほど西洋的な朝の食事風景。トーストに目玉焼き。そのきめ細やかな描写が現実感を持ってそこに描かれる。トーストを焼く機械のディテール。それだけでこの映画がいかにきちんとした作品かがわかる。そこにある何でもないもの一つひとつが、じつに雄弁に世界を語っている。
街並みに描かれる風景の美しさ、駅の切符切り、商店の前に置かれたキャラメルの自動販売機、かつてあった日本がそこにある。
水彩画のように彩られた町並みの美しさ、そして突然子どもの頭の中の想像をそのまま映像にしたような実験的な映像が突然飛び出してきて、教室の中が、プールの中がいきなりファンタジーに転じる。
なんてゆたかな色彩、そしてなんて自由な映像のゆたかさなんだ。
子供の見たもの、子供が感じたこと、その記憶がそのまま映像になったような世界が、とにかく美しい。
そしてただ木登りをするだけのことを一大スペクタクルに昇華させる演出のすごさ。誰一人として背景として描かれていないこどもたちの個性的な動き。言葉や説明ではなく細部を描くことで世界に実存感を生んでいる。
そしてもう一点、映画で強く強調されるのが、原作ではほのかに感じさせるくらいだった戦争へ向かう足音だ。
それが映画版では色濃くしっかり描かれる。
日常が次第に影を落とし、違う世界に変わっていく。
その様子を言葉では一切語らない。
背景やモブの動き、画面の隅の方にいる人の表情などで描いていく。
不穏な戦争の闇へ向かっていく予感。
これこそがおそらく今の世にこの作品を映像として甦らせた意義だろう。
知らぬ間に小さな変化が積み重なって、いつのまにか後戻りのできない世界になっていく。
その一歩はじつはとても小さい。少しずつ世界が変わっていく。
ゆたかな日常の色合いは、ある日気がついたら色を失っている。
小さな変化を見逃してはいけない。
そのために映画を文学を本を美術を見ないといけない。
世界の彩りやグラデーションを感じ続けなければいけない。
世界に溢れるゆたかな彩りを忘れてはいけないのだ。
多くは語らない映画だ。
でもものすごくゆたかに、たくさんのことを物語る映画だった。


3本目:ポトフ 美食家と料理人

何も語らない、でも情熱的な、静かな傑作

涙が止まらない映画だった。
なんでこんなに泣いているのか、自分でその理由が説明できないくらい泣いてしまった。
エンドクレジットが終わったら泣き止むだろうなんて思っていたら、まだ涙が止まらない。劇場を出て外を歩いている時も涙がまだ流れて、寒い外の空気で頬の涙がカラカラに乾いてしまった。
それくらい泣いた。
ラストの短い会話のやりとり。
そこで泣いた。
本当に短い最後の会話のやりとり。たぶん20秒くらい。
その会話に涙が止まらなくなった。
美食家の夫と料理人の妻。とは言え長く結婚はしないまま料理を生み出し続けた2人。美食家が考案し、料理人がそれを再現する。ひたすらそれを20年以上続けてきた。
そんな二人がただ料理を作り、人がそれを食べる。
映画の中身はこれだけ。ドラマはほぼない。
ただ淡々と繰り返される料理の描写。
ただ黙々と料理を作る。
セリフはほとんどない。
厨房にいる人が完璧に自分の仕事をこなす。
目配せだけで指示を出し、それぞれが完璧な仕事をする。
そしてできた料理を美味しそうに人が食べる。
そこに言葉はいらない。生み出された料理は芸術の域に達している。
言葉よりも雄弁に所作や表情が全てを語る。
何だこの映画は?
この映画は何を描いているのか、それが最後にぱっと花開く。
「ああ、そうか、そういう映画だったか」と腑に落ちる。
これは仕事についての映画だ。
仕事というよりも「人生」についての映画だ。「使命」の映画と言ってもいいかもしれない。プロとしての尊厳、あり方。誇りを持って生きるとは何か、そして良き人生、幸せとはどこにあるか、それを見つける映画でもある。
「PERFECT DAYS」にも通じるテーマだ。
もっと静かに、でも力強くそれを描いている。
静かな映画ながら、とんでもない情熱を描いた映画でもある。
熱い気持ちを後押しする映画ではない。
何か打ち込んでいることがある人ほど、何かを受け取れる映画なのかもしれない。
少なくともわたしには刺さりまくった。
何も語らない、でも情熱的な、静かな傑作だった。
わたしにはそう見えた。


4本目:断捨離パラダイス

捨てることで取り戻す希望の映画

ゴミについての映画である。
片づけられない人、ゴミ屋敷に暮らす人、そんな家のゴミ清掃をする人たちの話。
主人公はピアニストになる夢を諦めた青年。
繊細に生きてきた彼がゴミ清掃!?な話なんだけど、これがじつに素晴らしい成長の物語で、さらに周囲の人たちの変化もしっかり描いて、ひと言で言って、大大大大傑作!!!!!と言える映画だった。
まず面白い!人間ドラマとしてめちゃくちゃ面白い!笑えるし、楽しいし、怖いし、泣ける!優しい気持ちになれる映画でもある。
そしてすごいのはゴミの描写。しっかりゴミ屋敷を描いている。
でもゴミって、もともとゴミじゃなかったものの集合体で、そのゴミには意味がある。ゴミとして積み重なってしまった理由がある。それをゴミのディテールで説明している。なぜ捨てられないのか、なぜ足の踏み場もないくらいそれが積み上がってしまったのか、それぞれの家にそれぞれの理由がある。それをきちんと物体としてのゴミで描いている。これ映画としてすごくない?
そして映画としての語り口の巧みさ!!
カットとカットの間に差し込まれるワンカットのうまさ。
日常を一転させて異界に迷い込ませるような迷宮感とか、人の感情が切り替わった瞬間をちょっとした動きで表現したり、とにかく映画としての表現力の高さに驚いた。
萱野孝幸監督!前作「夜を越える旅」もすごかったけど、格段に映画のレベルが上がった気がする。
人生はままならないけど、それでも生きるに足るものなんだって、ゴミを通して描いている。
捨てて取り戻す。深い映画だった。
映画の冒頭とラストで主人公の見え方が180度変わるのも、ラストの余韻もそこに描かれる旅立ちもじつに無駄なくスマートで、とにかくとにかくとにかく素晴らしい映画でした!


5本目:スラムドッグス

最高にハッピーで、最低に下品なイヌ映画、爆誕!!

最高にハッピーでステキなイッヌ映画でした!
最高!!!!!いやまじで最高!!!!!!
こんなイッヌ映画を待ってました!
ファミリー、カップル、ガン無視!!!
全編下品で下ネタしかない。
どうしても字幕版が見てくて変な時間の上映に駆け込んだから、劇場はガラガラで、ひとりで大声出して大爆笑してた!
わたしの他にいたのは、若いカップルがひと組。
本編が終わった瞬間、クレジットが始まると同時に逃げるように劇場から出て行きました。見る映画を間違えたのかもしれない。
ちんこうんこゲロちんこうんこみたいな映画!
最終目的がいじわるして捨てた飼い主のちんこを噛みきることって、そんなロードムービー。まともじゃない。
バカみたいに素直なイッヌさまたちのドタバタなチン道中に腹がよじれるほど笑う。
まじで最低に下品なんだけど…意外なことに最後は泣きます!!泣けます!
じつはものすごく熱い友情ものでもあります!いや、マジ泣けますよ。
この映画でいちばん驚くのはCGをあまり使わず全編、本物のイヌが演技していること。動物だからこそのアクシデントを拾って、脚本を書きかえたりしたらしい。
そういう昔ながらの映画の良さもしっかりある。
「バーブ&スター ヴィスタ・デル・マールへ行く」の監督作。そっちはゲストで美味しいところをアンディ・ガルシアがもっていったけど、今回はデニス・クエイドがもっていきます!何気に「イヌ映画と言えば」な人選だったとあとで気がついた。
とにもかくにも最高のイヌ映画でした!!


+1本 ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!

見逃したらもったいない!大傑作カメ映画!!!

さいこーーーーーーーーー!!!
めちゃくちゃ面白かった!!いまさらタートルズかよ!なんてなめてかかって見てしまってすみませんでした。本当にすみませんでした。
傑作です!オタクたちが、自分の居場所を見つける、最高に熱い青春映画の傑作です!そして細部にわたって繰り広げられるオタク要素のつるべ打ち。
ジャッキー・チェンが少林寺がAKIRAがカーク船長が進撃の巨人がBTSが、もう何から何まで詰め込んで、ハエにゴキブリにネズミにキモいミュータントが勢揃いな上に、見事なゲロも吐くし、でもこの世界観が、もう最高!
キモいとされてるやつらが愛くるしくてたまらなくなる!!
そしてクライマックスは号泣!!!!!
お客さん全然入ってなくてガラガラの劇場が寂しかった。
配信でもいいから、口コミで広まって欲しい。
これは見逃せない傑作ですよ!!!カワバンガ!


++

元気ももらったけど、地獄も見せてくれた最高の4本

「市子」

世界が反転する映画

こりゃすごい!めちゃすごい!!最初見た同じシーンが最後に反転している!
同じものを見ているはずなのに、同じシーンを見ているのに、その表情も歩く姿もセリフも同じはずなのに、全く違うものに見える。
映画は真相のようなものを描かない。
あくまでも映画の中に出てくる人がどう見たかどう感じたか、主観による事実しか描かれない。見るものの解釈に任せる映画だ。
だから見終わったあと見る人によって見えていたものが違っているのかもしれない。わたしはこう見たということが、別の人と共有できない可能性もある。パンフレットを見ると映画では描かれなかった事実が事細かに書かれていた。
これを知ってみると、おそらくまた映画の見方が変わる。
そうか、あそこで言ったあのことは、これのことだったのかとわかる。
そこには事実がしっかり存在している。でも映画はわかりやすくそれを描かない。私たちは常に、そこにいる人の真実を知らない。
本人から、もしくは誰かから聞いた情報でその人を知っていく。
実は本当は誰だかわかっていない。
それを体感する映画だ。とんでもない映画だ。


「理想郷」

そもそもがわかり合えないという悲劇

夢を見る者、夢を持てない者、分かり合えない分断の話。
コミュニケーションが成立しないという悲劇。
スペインの山奥の村。
セカンドライフとして地方を活性化させたいという理想を抱きフランスからやってきた中年夫婦。彼らには学があり希望がある。その地に未来を見ている。
しかしその地で50年暮らす男たちには未来がない。若者はみんな外に出て行き。村にとどまった者にはパートナーもいない。その地でただ絶望と生きている。
そこに風力発電所を建てるという。
彼らは保証金という宵越しの金を求める。
村なんか破壊されても何とも思わない。
しかしその地に未来を見ている夫婦はその建設に反対する。数人の反対意見で、計画は立ちゆかなくなる。
そして余所者と住民との間にあつれきが生まれる。
夫婦は、特にその夫の方が執拗ないじめに遭う。
農作物を台無しされ、やがて命の危機すら感じるようになっていく。そしてとんでもない悲劇が起きる。
なんとも言えないのは、この映画どちらの言い分もわかってしまうことだ。その日暮らしをする村の男達を全肯定はできないが、余所の者の勝手な理想を押しつけられても困る。それはよくわかる。
理想を抱く夫婦の心情も理解出来る。
しかし彼らの理想はただの自己満足にすぎない。なんとも言えない分断がそこにある。
分かり合えないことの絶望。
対話が道を開く。それしかないのだが…。
理想だけではどうにもできない現実を見せられた。


「あしたの少女」

いまそこにある巨大な闇

とにかく恐ろしい映画だった。
ひとりの少女の死をめぐって殺人機関とも言える現代社会のあらがいようがないシステムそのものを描いている。
韓国で実際に起きた女子高生の自殺事件を元にしている。
死を選択した女子高生、そのことを捜査する女性刑事。
前後半できっちり分けて2つの視点で女子高生を取り巻く世界を描く。
冒頭のシーンで活き活きとダンスを踊る主人公。ダンスが得意で、明るくて、正義感が強くて、きちんと主張を言う自信にあふれた女子高生。
ただそれが働き始めた瞬間、社会に触れた瞬間にすべて奪われる。
それでも必死に食らいつき、その中で生きようとするのだが、抗えない闇に飲まれてしまう。
その闇の正体を掘り起こすのが二幕目だ。
無自覚に人を殺す凡庸な悪のシステムがあぶり出されていく。
そこで一人の人間はいったい何と見なされされているか。
これはフィクションではない。目の前にある現実だ。
隣の国の話してとして安心して見ていられるものではない。
これは今目の前にある現代社会そのものだ。恐ろしい傑作だった。


「ほつれる」

何も起きてないのに恐ろしい感情のジェットコースタームービー

開始10分で突然絶望の底につき落とされる。
静かに決定的に取り返しのつかないことが目の前で起きる。
そのことを友だちにもパートナーにも誰にも言うことができないという行き場のない地獄。
そこからじわじわと日常が日常でなくなる様子を淡々と息苦しく描いていく。
決定的なことは起きない。
起きないからこそ現実的で、常に取り返しがつかない感情にとらわれて、後戻りができない感覚が映画を支配している。
とことん追い詰められていく。
すごいのが主人公の夫だ。笑顔で暴力を振るわずに「ちゃんと話そうか」と詰め寄ってくる。その圧が怖い。倫理的正義を笑顔と賢さで突きつけてくる。決して怒らない。正しいからこそ言い返せない怖さ。これ、いやすぎる。
この夫が「ちゃんと話そうか」を発動させるたびに、キターーーって感じで思わず笑ってしまった。同監督による前作「わたし達はおとな」も、モラハラ男の描き方が秀逸だった。
誰にも言えない悩みに苦しむ女性の日常の中のどうしようもなさをひたすら味わう。何も起きない、いやーなジェットコースタームービー。
面白かった!!


お知らせ:年間ベスト10はPodcastで!

わたしの映画2023年 
年間ベストはこちらで発表しております!
まずはベスト10〜6位!!!!

そしてベスト1〜5位


「続けるラジオ」も続いてます
今回は元日にテレビで見た映画の話と、今年始めた小さな新しい習慣について


上半期の5本はこちら

2023年映画館で観た映画リスト

2023年劇場で見たは映画244本でした!
新作は232本 12本がリバイバル等

エンドロールのつづき
モリコーネ 映画が恋した音楽家
非常宣言
母の聖戦
イニシェリン島の精霊
離ればなれになっても
SHE SAID/シー・セッド その名を暴け
ヒトラーのための虐殺会議
あのこと
パーフェクト・ドライバー 成功確率100%の女
BAD CITY
そばかす
ノースマン 導かれし復讐者
ファミリア
チーム・ジンバブエのソムリエたち
そして僕は途方に暮れる
野獣の血
カンフースタントマン
いばらの恋
レジェンド&バタフライ
ブルージャイアント
ベネデッタ
バビロン
少女は卒業しない
simclock シンクロック
対峙
仕掛人 藤枝梅安
FALL/フォール
いつかの君にもわかること
エンパイア・オブ・ライト
バンバン!
エゴイスト
金の国 水の国
別れる決心
アントマン&ワスプ:クアントマニア
逆転のトライアングル
スクロール
ピンク・クラウド
#マンホール
ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー
Winny
オットーという男
マッシブ・タレント
グリッドマン・ユニバース
シン仮面ライダー
零落
映画ドラえもん のび太と空の理想郷ユートピア
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
アラビアンナイト 三千年の願い
フェイブルマンズ
シャザム!~神々の怒り~
ザ・サン/息子
わたしの幸せな結婚
エッフェル塔 創造者の愛
ワース 命の値段
ブラックライト
エスター ファーストキル
映画 佐々木と宮野 卒業編
シング・フォー・ミー、ライル(吹替)
ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(字幕IMAX&吹き替え2回)
【吹替】ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー IMAX3D
雑魚どもよ、大志を抱け!
AIR/エア
聖地には蜘蛛が巣を張る
レッド・ロケット
オオカミ狩り
生きる LIVING
ザ・ホエール
高速道路家族
ガールピクチャー
トリとロキタ
ノック 終末の訪問者
ハロウィン THE END
仕掛人 藤枝梅安 2
search/#サーチ2【吹替】
ヴィレッジ
せかいのおきく
劇場版 名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)
ダークグラス
東京卍リベンジャーズ2 血のハロウィン編 運命
映画 ネメシス 黄金螺旋の謎
ザ・フラッシュ(ドルビーシネマ)
TAR/ター
不思議の国の数学者
フリークスアウト
セールス・ガールの考現学
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3 IMAX3D
THE WITCH/魔女 ―増殖―
メモリー
デスパレート・ラン
ワイルドスピード ファイヤーブースト IMAX
クリード 過去の逆襲
65/シックスティ・ファイブ
ウイ、シェフ
THE KILLER/暗殺者
EO イーオー
ブラフマーストラ
最後まで行く
映画: 岸辺露伴 ルーヴルへ行く
暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー
聖闘士星矢 The Beginning
宇宙人のあいつ
スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバー(吹替)
インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
雄獅少年/ライオン少年
憧れを超えた侍たち 世界一への記録
波紋
aftersun/アフターサン
ウーマントーキング 私たちの選択
逃げ切れた夢
To Leslie トゥ・レスリー
M3GAN ミーガン
探偵マーロウ
怪物
青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない
共に生きる 書家金澤翔子
テノール 人生はハーモニー
リトル・マーメイド断捨離パラダイス
イノセンツ
ナチスに仕掛けたチェスゲーム
K.G.F: CHAPTER 2
アシスタント
リバー、流れないでよ
Pearl パール
カード・カウンター
君たちはどう生きるか IMAX
告白、あるいは完璧な弁護
ヴァチカンのエクソシスト
ミッションインポッシブル:デッドレコニング・パート1
1秒先の彼
K.G.F: CHAPTER 1
マルセル 靴を履いた小さな貝
オレンジ・ランプ
映画: 東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦
プー あくまのくまさん
大名倒産
探偵マリコの生涯で一番悲惨な日マイエレメント
同じ下着を着るふたりの女
僕と幽霊が家族になった件
インスペクションここで生きる
バービー
MEG ザ・モンスターズ2 IMAX3D
Gメン
特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~
ブルドーザー少女
キングダム エグソダス脱出
クエンティン・タランティーノ映画に愛された男
神回
クライムズ・オブ・ザ・フューチャー
しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~
リボルバーリリー
キングダム 運命の炎福田村事件
吹替 ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!
スイート・マイホーム
ほつれる
コンフィデンシャル国際救助捜査
グランツーリスモ
PATHAAN/パターン
ヒンターラント
ジョン・ウィック:コンセクエンス
アステロイドシティ
オオカミの家+骨
SAND LAND
ゴダール 反逆の映画作家
君は行く先を知らない
ロストキング
名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊
アリスとテレスのまぼろし工場
春に散る
ミステリと言う勿れ
あしたの少女
SISU/シス 不死身の男
BAD LANDS バッドランズ
北極百貨店のコンシェルジュさん
イコライザー THE FINAL IMAX
こいびとのみつけかた
ファルコンレイク
アントニオ猪木をさがして
ヒッチコックの映画術
コカインベア
ヨーロッパ新世紀
ザ・クリエイター/創造者 IMAX
キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
極限境界線 救出までの18日間
アナログ
アンダーカレント
オペレーション・フォーチュン
愛にイナズマ

ゆとりでがなにか?インターナショナル
宇宙探索編集部
カンダハル 突破せよ
ドミノ
沈黙の艦隊
お前の罪を自白しろ
スラムドッグス
理想郷
正欲
デシベル
モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン
ほかげ
鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
PIGGYピギー
人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした
ゴジラ-1.0
PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ
首 IMAX
パトリシア・ハイスミスに恋して
法廷遊戯
ロスト・フライト
マーベルズ IMAX3D
ポトフ 美食家と料理人
市子
窓ぎわのトットちゃん
枯れ葉
ナポレオン
ファースト・カウ
青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない
駒田蒸留所へようこそ
怪物の木こり
マエストロ:その音楽と愛と
ウォンカとチョコレート工場のはじまり【DolbyCinema・字幕】
劇場版 SPY×FAMILY CODE: White
ダンジョン飯
TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー
ラ・メゾン 小説家と娼婦
屋根裏のラジャー
ウィッシュ(字幕)
OUT
翔んで埼玉 琵琶湖より愛を込めて
ハンガー・ゲーム0
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

[以下リバイバル・特集上映など]
バニシング・ポイント
少年と犬
ビデオドローム4Kディレクーズカット
我が人生最悪の時 4Kデジタルリマスター版
アリゲーター 4Kレストア版
遥かな時代の階段を 4Kデジタルリマスター版
アリゲーター2
罠 THE TRAP
オアシス
PERFECT BLUE/パーフェクトブルー
庵野秀明セレクション 4K『ウルトラセブン』
ゴーストワールド

この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?