3ヶ月に一回小さく振り返る

もう３月も終わりか！？

あっという間だったかと言えば、毎日が濃すぎたせいもあって、早かったのか、遅かったのかは、正直よく分からない。
過ぎてみたら、あっという間だった気もするけど、思い出してみると、過酷すぎて、よく生き抜いたな…というのが正直なところかも。

ワークバランス的には完全にぶっ壊れた３ヶ月だった。
ムチャクチャな働き方だった。
よく体が持ったなと思う。
心の方もよく折れずについてきてくれた（ちょっとあやしいけど）。
よくやってくれました。
おつかれさまでした。
本当にそう言いたい。
ただちょっと疲れた。少しだけ休もう。
GWなら少しは休みが取れるかもしれないから、仕事をしない日をカレンダーに予約しておこう（いま入れた）。

今年の初めに「今年はこれやろう」って何となく決めたこと。
新しく始めたこと、いくつかは続いているけど、結局続かなかったこともある。

朝の勉強習慣は、小さく１年続けてみて形になってきたので、4月頃から新しいことを始めてみようと思う。

朝のダンスは、3ヶ月経ってフリは半分も覚えられてない。そして全然動けてない。覚えるダンスのチョイスを間違えた気もするけど３ヶ月経って変えるのはちょっともったいない気もするし、続けてみたらそれなりに形になるかもしれない。これは無理だと思っていた冒頭部分はそこそこ慣れてきたので、練習を続ければどうにかなるだろう。１年やってみるしかない。

今年はもう少しちゃんと写真に向き合う時間を作りたいと思っていた。
どちらかというと写真を見る方。
週に１日、写真にしっかり向き合う日を作ろうと思ったけど、定着しなかった。
２月が限界を超えて猛烈に忙しくなってしまって、それ以降自然消滅してしまった。
つまりやり方に無理があったってことだ。
方法を改善してもう一回試してみよう。

短歌をやろうと思っていたのに、全く何もできてないな…。
いつの間にか忘れてた。
とりあえず昨日、本を何冊か買ってみた。
まずはそれを読むか…。それは愚策か。

仕事的には4月になったら動こうと決めていた大きな事もある。
これにどう向き合うのか。
無理なく習慣の中に取り入れることが可能か、4月になったら実践しながら考えよう。

新しく始めた「朝一で大切なことは全部終わらせる習慣」。
これはいい。すこぶるいい。人生が変わるくらいいい。

ただ、当たり前だけど、全部やりきるまで終わらないので、ここにかける時間が長すぎてそれ以降のスケジュールが大変なことになる。
午後のスケジューリングがうまくいかなくて、予定が変更になったりもしている。
これは少し考えないといけない。
これから夏に向けて、ジョギングの時間も早朝に移動させる必要があるし、少しずつ朝の習慣を見直さないといけない。
少しずつ実験していこう。

と、いきなりこんなことを書き始めたけど、こういう振り返りを３ヶ月に一回しておくといいなと思って、数年前からやっている。

１年を４分割して振り返っておこうという習慣。
３月、6月、9月、12月の終わりに小さく振り返る。

うまくいってること、うまくいってないこと、やろうと思ってて忘れちゃったことを、小さく棚卸しする。
とりあえずいったん小さく気持ちをリセット。
１年に１回だと長すぎるし、毎月１回だと重すぎる。
3ヶ月に１回くらいがちょうどいい。

３ヶ月に１回、ただ振り返ろうと思っても何となくスルーしてしまうので、もうひとつアクションをセットにしている。

３ヶ月ごとの最後の日曜日に小さな大掃除をすることにした。
年末の大掃除でしか掃除ないような目に見えない箇所を掃除する。
「振り返り」と「大掃除」のセット。
年末の行事みたいで気分もそれっぽくなる。
気持ちも家もきれいにして、新しい年を迎える気分。

昨日の日曜日は３ヶ月に一回の小さな大掃除の日だった。

大掃除といってもそれほど大したことはしない。
脚立に登らないと掃除できないところとか、ふだん目に入らない冷蔵庫の上とか、部屋ごとにある換気フィルターのホコリを取ったり、洗面所やトイレの換気口とか、手の届く範囲はきれいにする。
ふだん毎月最後の日曜日はトイレの大掃除の日にしているけど、3ヶ月に一回はトイレのウォッシュレットの機械部分のパーツを外して細かく磨いたり、いつもよりも特に念入りに掃除するようにしている。

ウォッシュレットの部品を取り外して磨きながら思うのは、こういう目に見えない小さなところに確実にゴミはたまっていくよなってことだ。
こういうことに気づくのが、掃除の良さだと思う。

家の中も、自分の中も、ふだん目を向けないところに目を向ける日。
そういう日を設定する。
いったん、そうやってきれいにしてから４月のスタートに備える。
やっぱ、気持ちいいや！
ちょっとした年末年始気分になります。
けっこういい習慣ですよっていう、小さな工夫の話でした。