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コンサルティング営業のための質問力向上トレーニング ~その5~

コンサルタントとしてこれまで多くの提案書を作成し、実行から定着までの一連の支援をしてきた経験と、コーチ・チームコーチとして”質問”について深堀してきた経験を掛け合わせることで、コンサルティング営業を強化するための質問力を向上するトレーニングプログラムを開発しました。

営業だけでなく、コンサルティングの現場でも役に立つ内容です。
⇒社内で若手にも実施中

受講頂いたお客様からは、何度もリピート頂いているプログラムの一部を数回に分けてご紹介させて頂きます。

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◆相手を受け入れる◆


これができるようになると、コミュニケーションへの達人になるのではないだろうか?と学んだ時に思ったのが”承認”です。

だれもが承認されると嬉しいものです。(そうでない人っているかもしれませんが)
承認されたら、もっともっと話したくなる、もっともっと聞いて欲しくなる。質問相手から様々な情報を得たいのなら、どんどん承認をしましょう。

これは、質問相手だけでなく、普段コミュニケーションを取る人全てに当てはまることです。

では、承認とはどんな承認があるのか?
一つの分類例です。

①結果承認
何某かの結果に対して承認

②プロセス承認
①の結果を生み出したその行動や行為を承認

③行動承認
①の結果に関わらず、その行動や行為を承認

④意識承認
かりに行動しなくても、③の行動をしようと思ったりしたその意識を承認

⑤存在承認
何をしたのか、どんな意識なのかとかではなく、今ここに存在していることを承認

普段、どこまでの承認をしてますでしょうか?
①はできていて、そこに派生して②までかな。。という方が多いかも。
⑤まで行くと、親が子を思う気持ちですね。

普段私たちは、相手の行動やその結果を見て、その人を判断や評価し、承認していることが多いと思いますが、その行動はどんな意識だったのか、その意識はどんな価値観からなのか、そこをしっかりと見て、受け入れる。③や④の承認ができるようになると、その関係性が非常に強固なものになります。

ラポールを形成するためにも、”承認”をしていきましょう。


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