仕事への価値観が変わる時、それは恋に落ちる瞬間と似てる
どうもこんにちは、しもむーです。
最低週1回はnote書きたいなあと思いつつ、1週間経つのが早くてビビった今日。
さて、前回の初投稿
「クズな人間がとあるIT企業でマネージャーになるんだってさ」で私がどんな人間か、少しは分かってもらえたのかなぁとか勝手に思っています。
今日はそんなクズだった人間がどうして今仕事楽し~!ってなってるのか、そのターニングポイントの話です。
私20時以降は仕事しないんで
ノベルワークスに転職しよう!との決意を胸に、雇用など詰める面談で言った一言は未だに覚えています。
社長<働く上で何か希望とかある?
私<20時以降は仕事はしたくないです。
ワークライフバランスは大切にしたいんで。
こんな事言った過去の私。
この記事を書いている現在の時刻は21時を過ぎたところ。(笑
当時、私の仕事に対する考えは「仕事=辛い、でも生きるため仕方ない」
つまり仕事とは、生きるためにお金を稼ぐ行為でしかありませんでした。
実際お金がないと生きていけないし、お金を稼ぐには労働が必要。
人生一回頑張ってみよう!と思ってはいましたが、やっぱり辛いことは出来ればしたくないのが大多数の人の性だと思います。
辛い、でもやるしかない。
まあそんなこんなで、無事?ノベルワークスに転職。
最初は自分のスキルを活かして、デザインよりの仕事が多かったけど受託開発の案件を任されたり、初めて開発をしたり。
開発というかシステムなんてやったことない。
そもそも私は未経験と同じだし、お客様の前で説明したけど全然うまく出来ないし何をやるにもサッパリ。毎日出来ない事分からない事だらけ。
忙しそうな社長を真横に、何か私に出来る事はないかと考え結局なくて、出来ない自分に申し訳なさを感じる毎日。
((でも社長は気を使って、定時には帰してくれてた))
なんせ今までちゃんと勉強してこなかった分、学びが多い毎日で、とりあえずただただがむしゃらに、自分なりに精一杯頑張ってる内に自分の出来る幅が広がるのは嬉しかったかな。
でも辛い事のほうが多かったように思えます。
あとは、その当時は私+1名しかいなかったので、やるしかない!って追い込まれる状況も今思えば自分が急成長できたキッカケで、ある意味追い込まれたのが良かったのかもしれない。
八重洲の焼き鳥はうまかった
そんな私の変わった一つの大きなきっかけ・ターニングポイントは
東京での小さなイベント。
私自身そんな変わったかな?って感じはないんですが、社長曰く、あのイベントで変わった、との事。
ノベルワークスでは、サイボウズ社のkintoneというクラウド業務システムを使ったシステム導入支援をメインとしています。
そのkintoneに関連する機能拡張サービスをちょこちょこと出していて、その製品を紹介する展示会のようなものに参加しました。
展示会といっても、サイボウズ社のオフィス内で来場ユーザーに対して商品を説明する、割と小規模なもの。
(たぶんその時話したユーザー数は20~30名くらいだった気がする)
それまでは、今ほど製品数もなかったし販売してもそこまで大きな売り上げに繋がっていなく、実際使ってるユーザーと接する機会もなかったので「なんで売れないのか、製品が悪いのか何なのか」と悶々。
そんな人くるのか?とドキドキしていたけど、当日その場はトイレに行く暇もないくらい、沢山の人が自社の製品に興味をもってくれました。
「こんな便利なのあるんだったら早く知りたかった!」
「今度相談にのってほしい」
沢山のユーザーの声を実際に聞くことができて、必要とされてる感・今までやってきたことって間違ってなかったんだ!今まで頑張ってきたのが形として現れた気がしました。
その展示会が終わり、東京の八重洲口近くの焼き鳥屋で社長と二人で打ち上げも兼ねた振り返り。
まあその焼き鳥の美味しかったこと。人生で一番美味しい焼き鳥だった。
それは恋に落ちた瞬間のときめきと似てる
実際に自分がやってきたことが評価される。
そしてすごく喜んでもらえた。
人の役に立てた。
そこから広がる構想
もっとこうすれば良いかも!こんな事ができるかも!
これからやっていくこと、未来がぶわ~~と広がってキラキラ眩しく、今までの仕事という価値観に新しい風が吹き込んできたのを強く覚えています。
これがはじめて「仕事って楽しいんだ」と思えた瞬間。
そこからは、私は特に意識したつもりではないけど、今までの「言われたことをやる」という働き方から「自らいろんな事に首を突っ込む」働き方に変わっていったように今となって思えます。
そうなると、色んなことが見えてきてワクワクして。そこに踏み込むとまた出来る事が広がって楽しさが膨らむ。なんという良いスパイラル。
そして今の私が出来ています。
何がきっかけで変わるか分からない。
最初辛いなんて当たり前なんですよね。やっぱり何でもとにかくまずはがむしゃらにやってみる。やってきた点が繋がって線になって面になった瞬間、今まで見ていた世界とは違う世界が見えてくる。
それが見えたら、もうそりゃあもうちょー楽しに決まってんじゃん。
楽しいからやる、それが仕事なだけ。
(もうここまでくると仕事とは思ってない)
楽しい事って、別にいつまでやってても苦にならないんよね。
例えば、好きな漫画だったら徹夜してでも読めちゃう、これと一緒。
だから入社当時に「20時以降は仕事しないんで」発言、思い返せばクスっとしちゃう。
でもこれ言うとブラックって言われるんだけど…これはまた別の話かな。
仕事が楽しくないって理由は色々あると思いますが、楽しくないって思うって事は、楽しさが分かるまでまだ全力でやれてないんだと思います。
なぜなら私がそうだったから。
とりあえず、今回この記事で何が言いたかったかと言うと
”何事も全力でやれば楽しいんだよ”って事。
でもまだ私は全力じゃない。
もっとこれからも楽しむんだいっ
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