世界の投資家は、日本企業の何を見ているのか?を読んで

日本企業はM&Aを活用すべき

ベンチャー起業の一番みじかなEXITはM&Aです。またシリコンバレーの多くの起業はM&Aにより新しいテクノロジーをスピーディに構築している。また、優秀な人材の獲得手法としても活用されている。

日本企業は、自分たちでサービスを構築したがる。しかし、イノベーションを起こすにはスピードが遅すぎる。企業側も積極的にM&Aを検討すべき。それが、日本のベンチャーを活性化させる。

まずは、ベンチャーキャピタル、インキュベーター、アクセラレーター、コンサルティング会社などに相談して欲しい。彼らはネットワークを持っており、必要に応じて、ベンチャーを紹介してくれる。

日本企業はグローバル市場に目を向けるべき

日本企業では、国内市場に目を向けすぎている。mixiなどは良い例。国内は人口が減っており、また、市場規模が小さい。グローバルでは、中国やインドなどは人口や労働人口が多い。

ただし、中国、インド、米国は、多くの起業が参入しており、競合が多い。インドネシアやフィリピンは、人口も多く、労働人口の率も高いため市場としては狙い目。

まずは現地のビジネスパートナーに相談すべき。社内の人間を駐在員として配置すべきではない。現地の優秀な人材を採用すべき。まずは、本社勤務をさせて、現地へ行かせる形が好ましい。

日本企業はオープンイノベーションを活用すべき

日本企業は、機能や革新性を追い求める。しかし、グローバル市場で求められるのは、カスタマイズ性とコストパフォーマンスなので、これではグローバル市場のスピードについて行けない事になる。

また、グローバルに成功している方法として「オープンイノベーション」がある。自社の独自技術を公開して、アイデアを募る方法である。東レとユニクロが共同開発した「ヒートテック」などが良い例だ。

日本企業へもとめるのは、子供が起業したいといったら応援することだ。日本では、起業することは非常にリスクが高く、まずは大企業で技術を学んでから、、、といった考え方一般的。アメリカではそんな事はない。

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