【朗読時代小説】山本周五郎/「ちくしょう谷 中編」

兄の織部が決闘により死んだ。江戸の剣術修行から急遽もどった朝田隼人は、兄の死に不審を覚えながらも、流人村の改革に乗り出す。
 流人村の木戸番には、兄を斃した西村半四郎がいた。

 流人村に入り込み、住民たちの内側から改善しようとする隼人だが、村には彼の命を狙う者がいた。
 果たしてその正体は、権八なのか、それとも……

■「ちくしょう谷 中編」目次
0:00 一
13:26 二
26:15 三
39:14 四
52:09 五

■登場人物
朝田隼人……本編の主人公。兄の死後、流人村の木戸番頭となり、流人村の現状を改善しようとする。
小池帯刀……隼人の友人。きいの兄。
織部……隼人の兄。半四郎と決闘して死去。
西沢半四郎……織部の部下。流人村の番士に左遷される。
斎藤又兵衛……決闘の立会い人。
きい……織部の妻。
小一郎……織部の長男。
根岸伊平次……道場の門人。織部の死因を疑う。
横淵十九郎……道場の教頭。
岡村七郎兵衛……流人村番士。隼人を助ける。元弟子。
小野大九郎……番士。
乾藤吉郎……番士。
松木久之助……村番士。
権六……流人村の住人。隼人をなぐったことで、逃亡する。
正内老……流人村の住人。村落の世話人であり、隼人を助ける
いち……流人村の女性。権六と隼人の争いの原因となった。
あや……流人村の住人。隼人を慕うようになる。
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