【赤ひげ診療譚】山本周五郎/「第一話 狂女の話」【朗読時代小説】 読み手七味春五郎 発行元丸竹書房 再録配信 AudiobookChannel 2021年7月29日 21:12 江戸時代の小石川養生所を舞台に若き医師、保本登と、実在した町医「小川笙船」をモデルにした人物、新出去定を軸に、患者や制度との葛藤を描いた、成長物語。 昨年メインチャンネルで配信しているんですが、音が悪かったので、改めて読み直してみました。 1958年(昭和33年)3月~12月 『オール読物』 ※7月休載 八つの短編からなりたつ連作時代小説で、映像化、舞台化は数え切れないほどされているだけあって、二回目の朗読でも、楽しめましたね。 ■登場人物新出去定……赤ひげ。小石川養生所の医長。保本登……長崎へ遊学後、江戸へ戻り、小石川養生所の医員見習となる。森半太夫……養生所見習医員。津川玄三……養生所の医員。登と交替して養生所を出る。お雪……養生所の賄所で働く。森を慕っている。保本良庵……登の父。町医者。天野源伯……幕府の表御番医。天野ちぐさ……登の許婚者。天野まさを……ちぐさの妹。ゆみ……富豪の娘。人を殺め養生所の離れに隔離される。お杉……ゆみの付添い女中。■用語集草本(そうほん)……本草学で、草の性質をもつ植物の総称厳秘(げんぴ)……極秘淫楽(いんらく)……みだらな楽しみ。色欲による快楽。入費(にゅうひ)……物事をするのにかかる費用。瓢(ふくべ)……ひょうたんの果実を容器としたもの。本道……内科。内障眼(そこひ)……眼病施薬院(せやくいん)……貧しい病院に薬を与え治療した施設。お侠(おきゃん)……若い女性の活発で慎みのないこと。雪洞(ぼんぼり)……照明器具の一つ■「狂女の話」目次0:00 一8:57 二15:27 三26:27 四35:25 五44:17 六53:15 七1:08:45 八 #朗読 #時代小説 #睡眠 #作業 #bgm #睡眠 #朗読 #BGM #作業 #時代小説 出版社「丸竹書房」を運営しています。 サポート