【朗読】半七捕物帳 第十四話「山祝いの夜」/岡本綺堂作

第十四話 【山祝いの夜】
 事件は、1862年文久二年五月七日に起こりました。出てくる子分は多吉。この年は、実際の江戸でも大雪だったそうで、火事が多く、夏から秋にかけて麻疹が大流行。相撲の人殺しなんて事件がありました。幕府が参勤交代を緩和して、妻子の帰国を許してしまったのも、この年。

 綺堂の発表は、大正七年で、「探偵雑誌」の四月号。




半七捕物帳特設ページ
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登場人物
多吉……半七子分。
小森市之助……二十の若侍。ご用を果たしての帰り道、事件に巻き込まれる。
七蔵……市之助の家来。
喜三郎……関所手形がなかったため、市之助の子分になって関所を抜ける。
お関……宿の女中



■半七捕物帳再生リスト
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