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テレワークバリスタ という新しい仕事のカタチ。

さて、今日は僕がnoteを始めるきっかけにもなったテレワークについて。

バリスタがお家で仕事?コーヒー淹れてるの?何してるの?
同業者なら尚更気になるんじゃないでしょうか?

結論から言うとコーヒーを淹れること以外をしています。

バリスタ?テレワーク?コーヒー淹れない?

謎ばかりでしょうが、その背景や理由も踏まえてご説明していきます。

ちなみに書き終わって僕も驚きましたが、1から8までが前置きです(笑)

1.自己紹介

簡単に自己紹介から。

ROKUMEI COFFEE CO. というスペシャルティコーヒー専門店でバリスタをしています。下峯と言います。
みんなにはShimoと呼ばれているので、noteもこれでやっています。

ROKUMEI COFFEE CO.というよりは「幸せの輪を広げる」という株式会社路珈珈のミッションに共感しまくって入社したので(もちろんコーヒーがめっちゃ美味すぎたのも理由の一つですが)僕も、幸せの輪を広げられるように毎日頑張っています。

テレワークをすることになった経緯ですが、僕は生まれつき心臓と肺に持病があって、今は新型コロナウイルスの感染リスクを減らすために自宅で仕事をしています。

ある日友人にテレワークしてることを告げたら、「何してんの?家でコーヒー淹れるだけで金もらえんのか?笑」と言われて、確かに珍しいのかもなあと思い、暇だし発信しちゃおう!てな感じでnoteをはじめた訳です。

今日はずっと伝えたかった内容なので、めっちゃボリューミーになりましたが、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

ここでも入社までの経緯を書いたりしてますので、よかったら読んでみてください。

2.そもそもバリスタって何?

「バリスタ」と聞いてあなたは何を思い浮かべますか?

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スタバの店員さん?
ドトールの店員さん?
カフェの店員さん?
行きつけのコーヒーショップの店員さん?

どれも正解です。

明確な定義もなければ、資格もありません。

「バリスタやってます!」と言えばあなたも今からバリスタです。笑

語源はイタリア語。Barで働く人から”Bar-ista”
イタリアのBarにはエスプレッソマシンがありました。
そこから、バーでエスプレッソを淹れる人をBarista
コーヒーを淹れる人をBarista
みたいな感じで拡大解釈されて世界中に広がっていったのですね。

なので、実際にはそのお店のコーヒーを淹れるポジションだったり、
スタッフの呼び方だったり、それぞれです。

でも一般的には「カウンターに立って、コーヒーを淹れる人。」

のことをバリスタと呼ぶところが多いと思います。


3.バリスタとお店の関係

バリスタとお店の関係の多くは「労働」と「賃金」の等価交換ではありません。

もちろん無給で修行、なんてことはありませんが(本当にないことを祈る笑)

バリスタにとってお店は「学びの場」となっていることが多いです。

でもお店にとってバリスタは「従業員」です。

なので、多くのバリスタはアルバイトです。
毎日お店にいる正社員っぽいお兄さんもお姉さんも、多分アルバイトです。

ん、どういう意味?って思いましたか?
もしあなたがバリスタで、これが理解できなかったらまずいです。

お店は「勉強させてあげている・働かせてあげている」から高い給与を用意する必要はありません。
バリスタは「勉強させてもらっている・働かせてもらっている」から生活できればそれでいいんです。

では、この関係が生み出す負の連鎖を見ていきましょう。

4.バリスタマジョリティ。

1番最初の投稿にも書いたのですが、バリスタという職業は、コーヒーへの情熱は大前提として、基本的に”接客が好き”か”将来独立したい”に分かれると思います。

ここに当てはまらない人は、「何も考えていない人」か「めっちゃ考えてる人」のどちらかではないでしょうか。笑


↓似たような内容を書いてますので是非(主に問題提起ですが)↓


そしてそのバリスタの意識も、大きな問題です。

接客が好き。を軸にしている人は基本的にお金について無頓着です(偏見)
これは馬鹿にしているのではなくて、接客好きを活かして、どういうキャリアを辿っていくかを明確に持っている人はごく一部だからです。

いつかはお店を持ちたい。を軸にしている人は3年以内に辞めます。(偏見)
これも馬鹿にしているのではなくて、事業計画を立てるならゴールを設定しないと何も出来ないからです。「いつか」なんて言ってるうちは一生できません。
やる人は、やるんです。これは経験則ですが、分かります。

結局両者とも、自分の居心地の良いところに滞在して、数年経って最終的に年齢で焦って辞めるでしょう(偏見)

なぜこれが起きるのか。それは結局お金の問題だと思います。

「若いうちはお金より勉強と経験だよ。」

その通りだと思いますが、お金を犠牲にして、自分の価値を高めたら数年後には必然的に給与は上がるはずです。独立すればお店を繁盛させられて稼げるはずです。

でも、「やっていけないから。」「もういい歳でこの稼ぎじゃ...」と言いながら辞めていく人はたくさんいます。

そのほとんどに共通するのは、目標が定まっていないことによるものです。

10年後の自分の収入を考えているバリスタはいるのでしょうか。
「◯円くらい欲しいな〜」・「食って行けるようにはなってたいな〜」

そういうことじゃありませんよ。

30歳で30万円は欲しいのなら、その価値をどう作り上げるか。何をすればいいのか。どの企業・お店で働けばそれが実現できるのか。

お店をするなら、どんな環境で、どんな財務状況だと自分の給与は満足に支払えるのか。

大学生でも就活の際には、応募する企業でのキャリアステップと給与・賞与例を考えて、将来を設計しますよね。自己分析と業界分析。自分が本当にその会社で何がしたいか、何ができるかを明確にして志望理由なんかもしっかり作り込みますよね。(本心は別として)

バリスタで、求人に応募するときにそのように考える人はどのくらいいるでしょうか?
おそらくほとんどいないはずです。

これに関しては、僕が採用をしている実際の肌感だと
7割の応募者がそもそも会社に属して続けるつもりはないし、2割の応募者は何も考えていない(正社員になりたいだけ)。本当のたまに、1割以下の確率で未来を描いている人と出会います。

お給料はどれくらい欲しいですか?
の答えは基本的に「生活ができれば、ここで働けるならそれでいいです。」

だからそれに甘んじてお店・企業側も正社員や長期で働くためのポジションを用意していない(できない)ことが多いです。

この状況だと、優秀な人材を業界で確保することはできませんよね。

だからもう、「お金」から目を逸らすことを止める必要があります。

自分の給与がどこから出ているか。
会社からもらっている、空から降ってきているような感覚の人が多いんじゃないでしょうか?
これは雇用されている多くのバリスタや、これからコーヒーの業界に入ろうと志す人に共通して言えることです。

5.お金のはなし

バリスタのお給料は、お客様からいただいたお代金から出ているところがほとんどだと思います。

お店の適性人件費率が20%だったら。
ドリップコーヒー1杯500円だとして、それを売る度に100円があなたの給料になります。

100杯のコーヒーを淹れても10000円。
1000杯淹れてやっと10万円です。

ミントグリーン、シンプル、コーヒー・宣伝、ポスター

あなたは月に何杯のコーヒーを売りますか?

そもそもあなたの働くお店の来客数は何名でしょうか?

お店に立って、コーヒーを淹れるだけのお仕事なら、3000杯淹れたらやっと30万円ですね。
1杯淹れるのに3分として、9000分。
1日8時間コーヒーをノンストップで淹れ続けて18日。
これは、従業員が1人だけの場合。
従業員が2人なら1杯当たり50円です。5人いるなら20円ですね。
2杯どりとか、ややこしいことは今は言わないでください(笑)

もちろんフードや物販があると思いますので、同じように月商で考えてみましょう。
適性人件費率を20%とします。(計算しやすいので)

・月の売上が100万円のお店の場合。
人件費予算:20万円
従業員数:1人
1人あたり給与:20万

あなたがオーナーでない限り、ワンオペじゃないと無理でしょう。

・月の売上が300万円の場合。
人件費予算:60万円
従業員数:3人
1人あたり給与:20万

3人で回せたら一人当たり20万円の給料ですが、客単価を¥1,000としても3000人のお客様が来店されます。みんなきちんと休みを取得できるでしょうか?
では4人に増やしましょう。一人当たり15万円です。
それでもシフトが回らないので5人雇います。一人当たり12万ですね。

・月の売り上げが1000万円の場合。
人件費予算:200万円
従業員数:10人
1人あたり給与:20万
人を減らせばその分給与は上がりますが、30日間無休で1日33万円の売り上げが必要になる。ということを実際の営業と頭の中でシュミレーションしてみてください。もちろん、休みも回さないといけないですよ。

もうお気づきかも知れませんが、コーヒーを淹れるだけ、カフェで働くだけのバリスタは”稼げない”んです。
ちなみに、上記の計算で算出した金額から、さらに税金や年金で10%以上もっていかれます。

計算すれば誰でも分かることなのですが、恐らくほとんどの人が計算していないのではないかと思います。

単純な話ですが、これを実感しながら働いているバリスタってどれくらいいるでしょうか?

6.理想と現実

ではコーヒーを追求したい、理想のお店やカフェを実現したい。と思っているあなたはどういう事業計画を持っていますか?

同じように、夢を追う若人をアルバイトとして雇い、少ない休みと少ない賃金で”勉強”させてあげますか?
ちなみに、人件費率20%に抑えられれば非常に優秀だと思います。
これから人件費が高騰してく中であなたのお店で働きたい人をどうやって見つけていきましょうか。

この連鎖もどこかで崩壊するでしょう。

なので、お店と従業員は「賃金」と「労働力」が正しく等価交換されるべきだと考えています。(当たり前のことなんですが)

この場合の等価交換とは、
お店は事業を拡大、雇用を創出させる。成長させてポジションを生み出す。
従業員は事業を成長させるために、学び、成長して貢献する。

ことだと考えています。
これができると双方の価値が一緒に向上します。

このサイクルって当然のようで意外と難しい。
なかなか両思いになることってないんですよね。

お店は、「力になって欲しい。一緒に良くするためにずっと働いて欲しい。」
バリスタは、「勉強したい。いつかはお店を持ちたい。」

note ノート 記事見出し画像 アイキャッチ

雇用主目線で言えば、
・”いつか辞める人”と”辞めない人”だったら、企業側がやめない人を選ぶのは当たり前ですし、正社員なら尚更です。この業界では人材が非常に流動的なので、その辺の意識も欠落した人が多いです。

・「いつか独立したいけど勉強したいしその間は安定しているから正社員希望」なんて人は論外です。企業側にメリットがないことに気がつかないといけません。あなたも、給与と安定の対価にそれ相応の労働力を提供し、事業に貢献しなければ組織の一員になれる訳がないのです。
正社員はただの”安定している給与がバイトより高い仕事”ではありません。

従業員目線で言えば
・まず、全体的に雇用が少なすぎます。特に正社員。
アルバイトじゃこの先ずっと続けられないですし。新規や異業種の人が「コーヒー業界で頑張りたい」そう思ってもなかなかスタートが切れません。

・そして雇用形態はどうであれお店、会社が売上規模を拡大させる気がないのであれば、自分の給与は頭打ちです。
「このお店でずっと働きたい」そう思ってもその環境が整っていない場合も少なくありません。

ただ、その価値や環境を自分が作れるのであればそうするべきですが。


もう分かりましたね?

バリスタがアルバイトの理由が。

お店側も水準の高い仕事を用意することが難しく、それを求められないので従業員の成長も頭打ちがきます。

だからいつかサービスも従業員の給与も、頭打ちになる日がくるのです。

そうなれば、「独立する」しかこの仕事を続ける方法がなくなってしまうのです。

そして、業界にまた一つ競争が増えていく訳ですね。もちろん、その競争に負けてしまう人も生まれてきます。

この環境こそが「労働」と「賃金」が対等でない雇用関係を成立させ、お互い100%善意なのにも関わらず、やりがい搾取が起きてしまいます。

情熱は大切ですし、素晴らしいことです。

でも残念ながら日本は資本主義の国なので、それでは破綻すると思います。


この、「負の独立スパイラル」はコーヒー業界で最も大きな負債だと思います。


7.それでいいんだって。

「自分のやりたいことができたらそれで幸せだから。」
それも立派な考え方だと思います。小さな範囲だからこそできることもあります。それをやりきる人のことを尊敬します。
でも、やりたいことをするためにもお金は必要です。

今回のコロナの影響でたくさんの飲食店が苦しい状況で戦っています。

でも同じくらいの人たちが増えて、みんなで仲良くコーヒーコミュニティを作る裏では、日本の人口1億2596万人の胃袋の争奪戦が開始されています。
この胃袋自体がどんどん減っていっているのは周知の事実ですよね。

コロナで力を合わせて乗り切りたい。そんな時でも、あなたの地域ではテイクアウト戦国時代が幕開けていませんか?

こう言う時は、やっぱり大変だと思います。


8.めちゃくちゃ失礼なこと。


僕が1番気がかりなこと。

それは、コーヒー業界では独立=成長ではないことです。

今からめちゃくちゃ失礼なことを言います(書くか迷いましたが勇気を振り絞って書きます。)


空白多めにしといたんで、怒りっぽい人は今のうちに鬼スクロールで飛ばしてくれていいです(笑)







それは、

コーヒー屋で働いて独立した人のお店は、ほとんど似たようなコーヒーと、似たようなサービスだと思うことです。
元働いていたお店の10倍以上の売上をあげているお店なんてほぼないと思います。

ごめんなさい。これはあくまで個人の意見です。コーヒーショップ自体はとても大好きです、素晴らしいことも理解しています。みんな美味しいし、いいお店なんです。

しかし、僕はこれを問題だと捉えています。

この問題が起きてしまうのは、既に世の中に美味しいコーヒーが溢れているからです。
そして参入障壁が低すぎるんですね。
多分僕でもやろうと思えば1年後にはコーヒースタンドくらいオープン出来ます。

そして前項で書いたように、負の独立スパイラルが起きるんです。

もう、「それなりに美味しい良い感じのお店」がたくさんあることは当然になってきました。
そしてそのお店にも、夢を持って一生懸命に働く人たちがたくさんいることも知っていますし、心の底から応援したくなります。

その人たちがまた独立してお店を出したら当然いきますし、大好きなお店になることは間違い無いです。

でも、僕は「個人の成長が企業の成長を超えた時、または新たな価値を創造した時に、その価値を社会に普及させるための次のステップとして独立が起きる。」ことが健全だと考えています。

でもコーヒー業界ではそれが起きません。ハードが変わるだけで、ソフトに差はほとんどありません。
残念ながら、みんな同じくらいの価値で、それぞれが違う方向を向きたいだけなのです。

だから50年後、100年後もコーヒーの仕事を続けて、次世代に繋げていきたいなら。

イノベーションを起こすか、柔軟に変化することの出来る企業だけが残り、それ以外は淘汰されると思います。

僕にも、好きなコーヒー屋さんがたくさんあります。
その大好きなお店が閉店してしまうなんて悲しいことは起きて欲しくないのですが...

9.テレワークバリスタ。

さて、前置きが1〜7ってどんな記事やねんって自分でも思いましたが、僕が考えていることを完結にまとめたつもりです。笑

もちろん賛否分かれると思いますし、全然違った世界もあると思います。
個人が納得しているなら、結局はそれでいいと思います。

で、肝心のテレワークですが。

「コーヒーを淹れること以外」をやっています。

具体的に何をやっているかは

これを読んでいただけると分かります(笑)

ポイントは僕がテレワークで何をしているかではないんです。

意識の話です。

結局か〜い!とか言わずに聞いてください。笑

じゃあ何がポイントかと言うと、弊社ではコロナが発生するずっと前からバリスタの新たな働き方を模索していたこと。

だからうちはバリスタもみんな正社員です。

ある時、代表の井田に言われたんです。

井田「Shimoは、コーヒー業界をこれから発展させるためにどうすればいいと思う?」

僕「コーヒーの生産による地球環境への負荷や影響も考えていかないと、地球あってこその農業なので、土地や水源に投資をしていく必要があると思います。」※Patagoniaが大好きなんです(笑)

井田「なるほど、僕はShimoがうちで働いて、コーヒーの仕事で子どもを大学まで出してあげられるようにすることだと思ってる。まず次世代に繋げないことには、発展なんてないから」

めっちゃ素敵じゃないですか?笑

こんなん言われたもんですから、完全同意ですよね。
完全に共感した社員ってのは「じゃあやってみよう」ってなるんです。笑

だから僕は、”企業に努めてしっかりと稼いでいるバリスタ”のロールモデルになることを決意しました。

そして、上述したように1杯500円のコーヒーでは自分の生活を支えていけないと強く実感していたので、僕はコーヒーを淹れる以外にも価値を創り出す必要がありました。

自分の給料を上げるために何をすればいいのか。
それは簡単です。
会社に利益を生み出せばいいんです。

でも会社に利益を生み出すことはとても大変です。
だから、自分ができることをなんでも、精一杯やりました。

じゃあ、色々出来るようになりました。笑

また、自分の事業領域をどんどんと広げていく中であることに気がつきました。
”企業に努めてしっかりと稼いでいるバリスタ”は「企業がしっかりしていること」が前提になりますが(笑)
僕が(メンバーが)利益を生み出せると、会社もしっかりするので一石二鳥なんですね。個人やチームの成果の積み重ねが会社の結果になります。

ただ、何をしていても僕は「お客様からいただいたお代」が自分の給与になっていること。自分がやっていることは、バリューチェーンを活性化させることに繋がっているという意識を強く持っていました。

つまりは、お客様にコーヒーを淹れて渡すことも、自宅でPCをカタカタし続けることも。
僕からすればどちらもやっていることは同じなんです。

何をやっても最終的には、その先にお客様がいて、その人を喜ばせることが出来ればお代をいただけて、利益になる。

スペシャルティコーヒーを販売すること自体がバリューチェーンにいい影響を与えられますし、株式会社路珈珈という会社組織に属して利益を生み出すことで、より大きな「幸せの輪を広げる」ことが出来るのです。

この意識が、自宅でテレワークが出来る最も大きな要因だと思います。

これはバリスタとか関係なく、誰にでも言えることです。
この感覚が無いと、何をしたらいいか分からなくなったり、サボったりしてしまうんだと思います。

10.まとめ

つまり、お店に立ってコーヒーを淹れるのも、自宅でWEBサイトの構築や運用をするのも、HRも経営企画も商品開発も全て、僕にとってはバリスタの仕事なんです。

そうすれば、テレワークもできます。

たったそれだけのことなのです。

「テレワークをするために何かをした」のではなく、「お店に立ってコーヒーを淹れる以外の価値を創り出した。」のです。


最後に、僕はバリスタという職業が大好きです。
馬鹿みたいにコーヒーに熱中して、それが楽しくて仕方なくて。お客様に喜んでもらえて、「ありがとう」って言ってもらえて。
内にも外にもたくさん仲間がいて、たくさんの出会いがあって、それで生きていくのって、本当に幸せなことだと思うんです。

だからこれから先も、バリスタでありたい。何十年もコーヒーに携わって働きたい。

そのために僕がやるべきは、バリスタの意識改革。
コーヒーを淹れること以外も立派なバリスタの仕事にして、職業価値、人材価値を高めます。


バリスタの定義なんて曖昧なんです。
だからイメージや概念を変えたいんです。
お客様と社会のためになり、やりがいもあって稼げる、未来ある素晴らしい職業だということを。


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